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スペシャライズド公式オンラインストアが2015年9月29日(火)午前10時にオープンいたします!

公式オンラインストアのURL: specialized-onlinestore.jp  

あわせて新しい公式ブログも同時にオープン。

新公式ブログURL:specialized-onlinestore.jp/contents/blog 

今後はこちらの新しいブログから、最新情報を定期的にお届けいたします。
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2015年1月2日金曜日

彼女がチャリティーライドを走るわけ 後編

ステファニー・ネロンは自転車を楽しむカナダの大学生。女性だけのロードバイクチームで、「Le Grand Défi (ル・グラン・デフィ)」―フランス語で「大いなる挑戦」という、1,000kmにも及ぶこのチャリティーライドに参加をする意義と、その魅力を聞きました。



[photo]1,000kmを走るチャリティーライドへ女性ロードバイクチームで走るステファニーのインタビュー

YOUR RIDE. YOUR RULES編集部(以下、YRYR)― 「ル・グラン・デフィ」に向けてどういう準備をしたの?

ステファニー・ネロン(以下、SN)― 6月のライドへ向けた準備を始めたのは1月。地面には雪があって野外でバイクに乗るには理想的な時期じゃないわね。朝6時30分からスピニングのクラスを取り、パーソナルトレーナーをつけてからだ作りのプランを立ててもらったの。雪が解けると、といってもまだ外はものすごく寒いんだけど、温かいウエアを着こんで寒風の中でライドをしたわ。

最初は短めの距離を走り、気温が上がるにつれて徐々に距離を伸ばしていった。もっと大事なことは、登りを走りはじめたこと。多くの人と同じでわたしも登り坂は嫌いなんだけど、もっとうまく坂をのぼれるように本気で取り組んだわ。

でもトレーニングで、ああすればよかったと思うことがひとつあるの。わたし、雨の中でのライドをしなかったのよ。やっておくべきだったんじゃないかな。そうすれば本番で役に立ったかもと思う。



YRYR― ライド中、ペースを維持するうえで、トラブルはあった?

2014年12月26日金曜日

彼女がチャリティーライドを走るわけ 前編

[photo]ロードバイクで社会を助けるチャリティーライドに参加する。

コース全長1,000km、参加者数7,000人、60時間という制限時間まで、なにもかもが大きなスケール。カナダのサグネ・ラック・サン・ジャンからモントリオールまでを3日がかりで走破する、毎年恒例のチャリティーライドが「ル・グラン・デフィ(Le Grand Défi)」です。

「大いなる挑戦」というフランス語を冠するこのチャリティーライドは、1999年にカナダのケベック州の一地域であるサグネ・ラック・サン・ジャンの周辺で、ある人物が単独で24時間に約640kmをライドしたのが始まりです。トライアスリートでもあるピエール・ラヴォワは、乳酸アシドーシスという稀な遺伝性疾患で4歳のローリーと1歳8か月のラファエルという2人の幼い子供を失ったやり場のない悲しみと折り合いをつけるため、ひとりでペダルをこいだのでした。乳酸アシドーシスは、からだが乳酸を代謝しきれず血中に蓄積する病気です。ラヴォワはライドに出ることで、命にかかわるこの病気について人々知ってもらうことに成功しました。そこで彼は、困難に満ちたこのチャレンジをさらに2000年、2002年、そして2005年と3回行いました。

2008年にラヴォワはこのライドを、多くの人が参加できるようオープンなイベントにしました。誰でも一緒になって、病気について人々を啓発したり医学的研究の支援のための基金を集めたりする活動に参加できるようにしたのです。イベントはたちまち大きくなり、参加ライダーは2009年の465人から2015年の7,000人にまで増えました。イベントの一部である「ラ・ブクル(La Boucle)」では、どんなレベルのライダーでも、ルートの一部分である約135kmを走ることができます。全行程のライドに挑んで自らの肉体的、精神的な力を試す熱心なサイクリストは1,000人ほど。

モントリオール生まれのステファニー・ネロンもそのひとりです。


23歳のステファニーは、このライドに挑戦する唯一の女性ではありません。それどころか、参加者の約40パーセントは女性です。彼女がユニークなのは、彼女が数少ない女性だけのチームを率いて来年6月のル・グラン・デフィに参加する点です。

ステファニーは、カナダのマギル大学に通うかたわら、家族が所有するバイクショップ「シクル・ネロン」の経営に携わっています。彼女はなぜこんなにも過酷なチャレンジをするのでしょう? どうして、2度目の参加をする決意をしたのでしょう? 

2014年12月15日月曜日

女性MTBライダーと歯学生:アニカの二重生活 後編


3度の世界チャンピオンに輝くプロ・マウンテンバイク選手と歯科医という、まったく異なるキャリアを両立する女性、アニカ・ランヴァー。緑の木々に囲まれた山のなかと、滅菌された医療現場で、それぞれの夢を追いかけるアニカのライフスタイルに迫るインタビュー後編です。前編はこちら。

YOUR RIDE. YOUR RULES編集部(YRYR):歯科学のクラスメートや先生たちは、あなたのライドやレースについてどう思っている?

アニカ・ランヴァー(AL):歯科の勉強はとても大変よ。片手間にできるようなことじゃない。同級生や先生の中には私のやっていることの理解者もいるけれど、そうじゃない人たちもいる。私がユニークな活動をしていると思ってくれている先生たちとは、うまくやっていきやすいし、応援してくれる。歯科医の勉強は難しくて、時間もたくさんかかる。プロのアスリートとして活動するのも同じ。


YRYR:学校で学んだことがレースで生きた経験はある?


2014年12月11日木曜日

女性MTBライダーと歯学生:アニカの二重生活 前編

女性プロMTBライダーとして活躍する一方、歯科医を志すアニカ・ランヴァー[photo]

マウンテンバイクがまるでアートのように壁にかかる、こぢんまりとして居心地のよい空間。リビングには別のもう1台が、ほとんど使われない小さなテレビの前にあるローラー台にセットされています。デンマーク、コペンハーゲンにある、アニカ・ランヴァーの住むこのアパートの一室には、そうしたサイクリングギアとトロフィーがたくさんあります。

それに負けない存在感を放っているものが、歯科医になるための教科書や学術書がぎっしり詰まった本棚です。この本は、アニカの人生計画の一部分。現在30歳の彼女は、自転車のホイールを回転させていないときには、ドリルを回転させて歯を削っています。

アニカはSPECIALIZEDレーシングに所属するプロ・マウンテンバイク選手であると同時に、歯科医の卵なのです。

2014年に6月に開催されたMTBクロスカントリー・マラソン世界選手権での勝利から、彼女にとって初めてのオリンピックとなる2016年リオ大会(2012年のロンドン大会は怪我のため欠場)までの間、アニカはあれこれとやりくりして勉強する時間をひねり出しています。難しい試験にむけて机にかじりついて勉強し、緑の生い茂る山道を走る泥だらけの自転車生活を離れて、滅菌された医療現場でシミひとつない白衣を身にまとい学ばなければなりません。

集中と規律、その時々で何を優先すべきかを判断できる優れた才能のおかげで、アニカはこれまでまったく異なるふたつのフィールドで成功を収めてきました。そして、ふたつの夢を追いかけたこの8年間、彼女はボーイフレンドのトーマスと過ごす時間もちゃんと確保しています。簡単なことではありませんが、それは「価値のあること」なのです。

プロレーサーと歯科医はまったくジャンルが異なり、どちらも大変な仕事ですが、アニカは、スマートにふたつの仕事のバランスを取ってほがらかな笑顔を絶やさずにいるすべを知っています。世界チャンピオンのアニカがどんなふうにふたつのキャリアを両立しているのか、聞いてみましょう。


YOUR RIDE. YOUR RULES編集部(YRYR):マウンテンバイク(MTB)を始めたのはいつ?