お知らせ


【お知らせ】

スペシャライズド公式オンラインストアが2015年9月29日(火)午前10時にオープンいたします!

公式オンラインストアのURL: specialized-onlinestore.jp  

あわせて新しい公式ブログも同時にオープン。

新公式ブログURL:specialized-onlinestore.jp/contents/blog 

今後はこちらの新しいブログから、最新情報を定期的にお届けいたします。

2010年6月30日水曜日

Roubaix ライド、GPL☆



こんにちは、DJです! まだキーストーン・コロラドにいます。
GPLはもうすぐ終わりますけど、まだブログのUPDATEあります。
今日、S-Works Roubaix紹介したいです。
ロングライド好きだったら、このバイク本当に最高です。
写真と新しいスペック見て下さい:

竹谷賢二、バイクは2011S-Works Roubaix,56CM



11年のS-Worksバイク、クランク色はフレームと同じでカッコいいです! 


11年ROUBAIX、フレーム・フォークは100%ニューデザインで、ウエットが下がって剛性が上がりました。


ちょっと見にくいけど、11年のヘッドチューブの形はかなり変わりました。 トップチューブは所で、ヘッドチューブが広くなりました。 この形で、剛性と下りトラッキングが上がりました。

GPLの最後の日のロードライドです。 30人ぐらい参加しました、もちろんマイク社長も!
最高なロードやMTB経験欲しかったらコロラド本当におすすめです!

DJ

2010年6月29日火曜日

スペシャライズドGPL (2011 MTB)

こんにちは、菊池です。

ニューモデルのメディア向け発表会、GPLに来ています。

今日はエキップメントのプレゼンの後、マウンテンのロングライドに出かけました。

トレイル入口までは車で移動したものの、初っ端は25分ほどの登りが待っているとのこと。「25分なら何とかなるかな」と思ったら大間違い! ただでさえ登りは苦手なのに、標高2700mの空気の薄さにあっという間にやられました。元気いっぱいのマイク・シンヤードはグイグイと力強く登って行きます。

下りに入れば元気回復! トレイルはスムーズでとっても快適。長めのスイッチバックを高速(のつもり)で下って行くと、いつの間にかネッド・オーバーエンドが後ろにいます。その先でも、ただ者ではない気配を背後に感じてコースをあけるとマット・ハンターがかっ飛んでいきました。もちろんMTBのプロダクトマネージャーたちも恐ろしい速さで下って行きます。

何度か登り返しながら、どこまでも続くシングルトラック。広大な景色とオールスターの競演。身体はへろへろになりましたが、最高に贅沢なライドでした。

明日はいよいよ最終日。ロードのロングライドが待っています。140km、4つの峠越え(合計3000m以上の登り)を、この標高でやることを考えると、どこまで付いていけるのか不安です。ウルトラマンですら地球では3分しか持たないのですから…。

2010年6月28日月曜日

スぺシャライズドGPL ・ 2011バイク来ました! 

こんにちは、DJです。
GPLに着きました☆
GPLはなんでしょうか?
Global Press Launch(GPL)はスぺシャライズドの新商品発表・ライドイベントです。
参加する人は世界からの雑誌やウエブのポレスです。
毎年違う場所でやってて、今年のGPLはコロラド州のキーストーンです!
場所は最高けど、高距は3000メーターぐらいですので空気は少なくって、ヒルクライムは大変です。

土曜日・日曜日半日ぐらい新しい自転車かエキップについて発表して、半日ライドします。朝から晩まで、自転車に着いて何かあるので、バイク好きだったら最高な週末ですね。
最高な週末ですね。


今年の日本プレスラインアップは:


○Cycle Sports
○FunRide
○Bicycle Club
○CyclingTime.com


是非、上の雑誌・ウエブサイトチェックして下さい。


写真どうぞ: 








 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



Funrideの細沼さんと2011のS-Works Roubaix Di2
 

2011 Roubaixのケーブルは中で、カッコイです!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


Funrideの細沼さんヒルクライム中、3000Mきつかったです。


Cycle Sportsの安井さんと2011とS-Works Roubaix Dura Ace 
























Cancellaraじゃないですけど、速かった。 スペインのロードバイク雑誌の編集者。 もちろんRoubaix乗ってます。

また明日アップしますので、ブログ読んで下さい!

DJ

2010年6月25日金曜日

【MTBイベント】8/7~8 第5回富士MTBサマーキャンプ 8時間エンデューロin小山

 
ファンライド主催の『第5回富士MTBサマーキャンプ8時間エンデューロin小山!』
夏休みの思い出にオススメです♪

まだまだ参加募集中!
締切は7月12日(月)。定員になり次第締め切りです。
お申込みはお早めに!

ファンライドとSPECIALIZEDでサブイベント企画中!

☆参加賞決定
 参加賞は、SPECIALIZEDオリジナルTシャツ!
 この大会でしか手に入りません!!

☆キッズサイクルセミナー開催
 今年も自転車を使ったレクリエーションや、乗り方の指導を実施いたします。
 自転車とヘルメットを持ってサブイベント会場にお越しくださいね!

☆お宝鑑定
 「SPECIALIZED歴代製品お宝鑑定」をやります!
 「キングofお宝」の認定を受けた方1名には、豪華賞品も!!
 みなさんの大切な思い出の詰まった『宝物』を見せてくださいね♪

詳細とお申し込みはファンライドさんへGO!
http://www.fujimtb.jp/index.shtml

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大会名 : 第5回 富士MTBサマーキャンプ8時間エンデューロin小山

主催 : 富士MTBサマーキャンプ実行委員会(構成団体:株式会社アールビーズ)
      http://www.fujimtb.jp/index.shtml

日程 : 2010年8月7日(土)~8月8日(日)

会場 : 静岡県小山町特設会場コース

締切 : 2010年7月12日(月)
 
 

【Sラウンジ】7/18・19 第23回全日本マウンテンバイク選手権大会

 
『Sラウンジ』情報!
※『Sラウンジ』とは、各地レースやイベントで、SPECIALIZEDユーザーをサポートするブースです。

今回の『Sラウンジ』の内容はこちら。

☆SPECIALIZEDユーザーへのメカニックサポート!
サスペンションのセッティングなど、BIKEをセットアップします。
注:サービス対象は当該大会で弊社ブースへSPECIALIZEDバイクを持ち込まれるユーザー様に限られます。
また、明らかな破損状態や、日常的なメンテナンス不足による故障、スペアパーツの販売には
対応できかねる場合がありますので何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

☆コース攻略法伝授!
TEAM SPECIALIZEDの片山梨絵選手、合田啓祐選手、SY-Nakの中込由香里選手が
過去の経験を活かし、コース攻略法を教えます!(時間未定。選手がブースにいる時に限られます)

☆スタッフ紹介
TKこと竹谷賢二  みなさんご存じの通り、4度の全日本選手権優勝、アテネオリンピック代表。
現在はSPECIALIZED契約アドバイザーとして、日本中を楽しく走り回っています!

メカニック高橋清文  長野県 パワースポーツシック代表。
2001年から竹谷賢二さんの専属メカニックとして活躍されました。
幅広い経験から、プロの技術プラス楽しいお話も聞けます!

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イベント名 : 第23回全日本マウンテンバイク選手権大会
         同時開催 パノラマカップ(夏)
         http://www.besports.co.jp/mtb.htm

日程 : 【Sラウンジ】7月18日(日)・19日(月・祝)10:00~

場所 : 長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703番地
      富士見パノラマリゾート
 

2010年6月21日月曜日

ライド in Boston!

 
Stumpyです。
今日は一風変わったリポートをアップするよ。
スペシャライズド・ジャパンの社長、馬場さんのBoston紀行をどーぞ。
なぜ、Bostonかは本文を読んでみて!自転車の話もありまっす。

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ライド in Boston!

大昔、Bostonの大学に留学していたのですが、今月初めに休暇を取って、25年目の同窓会に妻と参加してきました。
当時Bostonでほとんど自転車に乗りませんでしたが、今回は仕事についてのお勉強にもなるだろうと、
街のレンタルバイク&ツアー屋さんに行って、約3時間$50のシティライドコースに参加。
数人のアメリカ人&コロンビア人旅行客と一緒に、ツアーガイド(タフツ大学生)に連れられて、
BostonのDowntownや、Bostonのど真ん中を流れるチャールズリバー沿いを計20kmくらいライドしました。
最高の天気で気持ち良かった。
Downtownからリバー沿いにはMITやHarvard大があります。
日本でもいつもそうですが、普段よく行ってるような場所でも、自転車で走ると必ず新しい発見がありました。

少し、そのツアーの運営について触れましょう。
最初に申し込んだ際、お客さん各自のスポーツ自転車レベルを訊いて、それに合わせて簡単なインストラクションがあります。
その日はほとんどのお客さんがそこそこ乗っている人だったので、インストラクションはあっさりと。
もちろん、全員ヘルメットを被ります。
Bostonは10~20年くらい前には、全米でも自転車ライドに不適な街のワーストランキングに入るような所だったのですが、
その後、自転車専用道路やレーン、標識などの開発が進んで、今ではかなり自転車に優しい街へ変身しました。
なので、今回のツアーの半分以上は自転車専用の道で、快適でした。
Bostonには歴史的場所や90年代の大規模都市開発が多く、所々でツアーがばっちり説明してくれます。
かなりちゃんと勉強していて、話もおもしろい。
身体も心も頭も健康にしてくれる、とっても楽しいツアーでした。

もしBostonに行く機会があったら、ぜひこの会社のツアーに参加してみてください>http://www.urbanadventours.com/ 
右下のビデオを見ていただくと様子が分かります。
東京にもこんなツアー会社があればいいと思うのですが、無さそうですね。
SPECIALIZEDでやっちゃおうかなあ~?!

















チャールズリバー対岸がMIT全景                            川の反対側から見たBoston。ツアーガイドも当社ヘルメット(私物)でした


すごい余談・・カンチェッラーラ

 同級生の中にスイス人のRolf君が居たので、さすがにカンチェッラーラの事は知ってるのかなあと思って聞いてみたら、「当たり前だろう」って。
そしてなんと、20年くらい前、カンチェッラーラの母親はRolfの父親のオフィスの掃除係だったそうで、幼いカンチェッラーラを見たことがあると。
すっげえ~。世界は狭いですね。


さらに余談・・Red Sox

Red Soxのデイゲームに行きました。私はFenway Parkから近い所に住んでいたし、当時けっこうよく見に行きました。
だいぶ高かったのですが、1塁側Red Soxベンチ真裏のすっごい良い席をGet。
平日の昼間、最高の天気・席とビール&ホットドッグ!!・・これを至福の時といわず何と呼ぶ?
7回から岡島が登板して、いいピッチを見の前で見せてくれて感激でした。
球場は平日の昼間なのにほぼ満員。これにはびっくり。
試合は1点差でOaklandアスレチックスに負けでしたが、ほんと最高のひととき(3時間)でした。

















娘のカメラ借りたら、こんな赤しか出ない設定になってた~~                  Red Soxベンチ裏のこんないい席!


さらにさらに余談・・Celtics

NBA(バスケ)好きの方はご存じのように、今年のファイナルはBostonセルティックス対LAレイカーズでした。
行っている間に第1戦があり、場所はLAだったので行くことはできませんでしたが、
ホテル近くのスポーツバーで、USファンの皆様と盛り上がり!!
試合は散々の結果でしたが、楽しかった~。
その後のシリーズは、先週金曜の第7戦(最終戦)までもつれ、セルティックスは開始から残り5分までリードしていたのに、
最後に逆転され、負けでした。残念!
ご存じの方も居るでしょうが、セルティックスは長年に亘り、NBAのチョー強力・人気チームで、優勝回数でもNo.1です。
私が留学中の1984年も優勝し、何度か(今は亡き)Boston Gardenに見にいきました。
当時はバスケの神様、ラリー・バードが現役で、彼のスーパープレイを何度か目の前で見ました。
宝物の想い出です。


それでは、また!    馬場
  
 

2010年6月19日土曜日

富士HCは大盛況

おっす、Stumpyだよ。
だいぶご無沙汰しちゃったね。
関東甲信は梅雨入りしちゃったけど、みんなの住んでいるところはどうかな。


さーて、ちょっと間が空いたけど、富士ヒルクライムの報告だよ。

6月5-6日に開催された「Mt.富士ヒルクライム」で運営したSラウンジ
は好評のうちに終了~

























特に竹谷アドバイザーによるペダリング講座は黒山の人だかりで
毎回大人気。レースを翌日に控えた選手のみんなに即効性の
ある効き目を提供できたみたい。

また、レースにはスペシャライズドジャパンの社員も出場しました。
オフィス勤務のK(Rovalアルピニステ使用。飛び道具?)が、
1時間13分17秒で完走。2年前の自己記録から13分ほどタイムを短縮。

マーケティングのJ(SW SL3使用)は1時間6分台で走りきり、30-35歳クラスで4位入賞を果たしました。

いやあ、みんな結構やるじゃん!
US本社仕込みのノリで、今後もじゃんじゃんレースに出るみたいだから、
会場で見かけたら応援よろしく~

US本社では毎日ランチタイムにライドをやっているんだ。
コレが開発や社員のパワーの源なんだよね~
http://www.youtube.com/watch?v=uQJ9F8xPmZQ
英語版だけど、雰囲気はわかるはず。。。

じゃまた。
Stumpyでした。

2010年6月4日金曜日

【Sラウンジ】6/5 第7回Mt.富士ヒルクライム(再)

 
こんにちは Dolceです♪

さーて!いよいよ明後日に迫りました、第7回Mt.富士ヒルクライム!!
なんだか、ドキがむねむねします~♪

『Sラウンジ』情報 第3弾!
今回は、ヒルクライムイベントでの、初の『Sラウンジ』!
みなさんに楽しんでいただけるよう、いろいろご用意しました♪
当日Twitterアクセスで、先着プレゼントがありますよ!

あ、今回も下手の横好き、Dolceも走りまーす♪
(今回は1kgの減量に成功!! ・・・たった1kgって言わないで~)

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『Sラウンジ』情報 第3弾!

レース前日のブースは「Sラウンジ」として開催します。
※『Sラウンジ』とは、各地レースやイベントで、SPECIALIZEDユーザーをサポートするブースです。

ライダーのアドバイスも
 
契約ライダーも多数来場!
竹谷賢二(SPECIALIZED契約アドバイザー)、片山梨絵(Team SPECIALIZED)、中込由香里(SY-Nak/SPECIALIZED)が
ブースでみなさんをお待ちしています。

「竹谷賢二15分HC トークショー」も行ないます
○ヒルクライムの乗り方・コツ
○Warm-Upのやり方
○スタート前・中の補給
○Q&A

日時:6月5日(土)14:00、16:00、18:00
場所:SJブース


 あなたにピッタリのサドルをご提案
 

大会公式パンフレットと連動したブース内はサドルをメーンに展示します。
主要ラインナップを揃え、あなたの用途に適したベストサドルをコンサルテーション。
専用サドルベンチであなたの骨盤幅を測定できます。

ラインナップ:Romin SL, Toupe Team, Phenom Team, Avatar Team、
        Jett (女性モデル), Ruby (女性モデル) (全サイズ・全色) 
BGの伝道師・プロフェッサー菊池もみなさんのご来場をお待ちしております。
 
 
 バイク2011モデルをいち早く展示
 

さらに初のお披露目となる2011モデルはAllez(アレー)Compを展示。
フルモデルチェンジを果たしたフレーム/フォークにシマノ新105を搭載したパフォーマンスとプライスのバランスが抜群の1台です。
 
 
 その他の展示
 
○2010 S-Works Tarmac SL3 Astana  フレーム。新発売! CONTADORが使ってるフレームをぜひCHECKして下さい。
○2010 S-Works Tarmac SL3 Saxo   今年のプロツアーのトップバイクです。
○2010 S-Works Amira          女性のトップレースバイク。 片山選手と中込選手が使ってるフレームです。

また、SPECIALIZEDバイクユーザー先着50名様に特典あり。
ブースへSPECIALIZEDバイクと一緒にご来場いただいた方で、
6月5日当日にTwitterでお知らせするキーワードをスタッフにお知らせ頂いた方にプレゼント。
SPECIALIZED公式Twitterアカウント: http://twitter.com/specialized_j
 
 
イベント名 : 第7回Mt.富士ヒルクライム
日   時 : 2010年6月6日(レース当日) ブースオープン:6月5日(土)12:00-20:00
場   所 : 富士北麓公園(山梨県富士吉田市)
主催者Web : http://www.fujihc.jp/
 
 

2010年6月1日火曜日

【レースレポート】クムサンジンセンアジア ツール・ド・熊野 第3ステージ

 
チームクムサンジンセンアジアの福島 晋一選手より
ツール・ド・熊野(5/27~5/30)第3ステージのレースレポートが届きました!

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第3ステージ

捕鯨で有名な太地町の周回コース。
ヤシの木が茂りさながらパリニースの最終ステージのようなコースだ。
自分は熊野を走るのは2回目だがこの土地も美しいところだと思った。
海があって、山があり川の水がきれいなところが釣りが好きな人にはたまらないだろう。
実際、滞在したホテルの周りでも夜釣りしている人がたくさんいた。
マレーシアからのラテュアチームの選手も竿を買って釣りを興じている。
なかなか余裕があるやつらだ。
ホテルの裏はクジラ博物館。
ジーウェンはクジラの肉は食べられないと言う。もともとシーフードを食べない彼だから仕方がない。
イルカの余暇を見るのはなかなか楽しかった。
商売抜きでも彼らはいろいろ遊んでいる。

今日のチームオーダーは「完走しなくてもいいから、登りでペースをあげてサバイバルな展開に持ち込むこと」
出来れば日本鋪道とカザフが総合を争っている間隙を突いて自分が最後の勝負に出ることが目標だった。
さて、レースは最後の逆転を狙ってチームそろってアタックをした。
3周目、バスが登りで攻撃。4周目、ジーウェン、5周目ユーギホンを先頭にペースアップして第2集団を20人ほどに絞ることに成功した。
カザフを3人だけになって最高のチャンス。
しかし、他の日本チームの協力を得られずに残り5周で後ろの集団に追い付かれてしまう。
そこからは日本鋪道がコントロールしたがカザフを苦しめることはできなかった。
残り2周、日本鋪道が攻撃に出ないので、50秒差を逆転するにはもう自分から行かなくてはならない。第1集団との差が詰まったところでアタックしたが日本鋪道の選手が自分をマークして行かせてくれない。
残り1周でもアタックしたが残り3km捕まってしまった。
香港のワンツーフィニッシュでツールド熊野は幕を閉じた。最後は集団スプリントになりワンカンポ選手が優勝。

総合は変動なく自分は総合3位。
ゴール後、総合優勝のミズロフと話をしたが今回は調子が悪かったらしい。
確かに、今日も苦しそうだった。
しかし、調子が悪くてもしっかり勝って帰るところが本当に強い選手だと思う。
今日はチームメイト3人が自分のために動いてくれた。
自信を失いかけていた選手も自分たちが隊列を組んでペースアップして集団を小さくできたことで自信を取り戻して、仕事と言うものが何なのか理解してくれたと思う。
後は仕事をした後さらに残ってまた仕事ができるようになるのが次のステップだ。
今回、優勝できなかったことが心残りではある。
いいレースはできたと思うのでこのままKEEP GOING.
前だけを見てやっていきたい。
 

【レースレポート】クムサンジンセンアジア ツール・ド・熊野 第2ステージ

 
チームクムサンジンセンアジアの福島 晋一選手より
ツール・ド・熊野(5/27~5/30)第2ステージのレースレポートが届きました!

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第2ステージ

天気は快晴、序盤の逃げにユーギホンが乗っていった。
確実に最初の逃げに乗る彼の走りは頼もしい。今日はちぎれてこなければいいが…
カザフスタンチームも序盤は大人しい。
彼らの作戦は大体わかってきた。
いつも後半勝負で序盤は動きたがらない。

さて、差は3分30秒。集団も牽制状態だが差もひらかない。先頭も速くない。
真理が「なんだか変な展開だね」という。
自分もカザフの上位選手をマークしてはしる。
2つ目の峠では集団は10人まで絞られた。
カザフを中心にペースアップ。
そして、その下りでガルファーロがアタック。
その後、集団はカザフ、ブリヂストンアンカーを中心に前を追う。
下りきったところでユーギホンが集団に吸収。
そして、レースは最後の上りに差し掛かった。
ふもとからペースアップ。
カザフのミズロフが平塚(シマノ)、佐野(日本鋪道)を連れて強烈にペースアップ。
それを追うペースが鈍ったので自分が先頭に出て前を追うがなかなか詰まらない。
そのまま下りへ。
自分が先頭で前を追ったが前との差は詰まらない。
登りの途中でガロファーロが吸収されて彼は自分の後ろにいるが前に佐野が行っているので追わない。
このまま行けばリーダーはミズロフになる。
自分と狩野(ブリヂストンアンカー)以外はカザフと日本鋪道という状態。
仕方がないので自分と狩野で前を追うがこのままではリーダーは取れない。
最悪の状況だ。
後ろから集団が追いついて20人ほどになった。
香港チームに前を引かせて後ろに下がる。
最後尾に自分が振り向くとさっと隠れたジャージを着た人がいる。
「アッ見つかっちゃった!」
崇史だ。
そのまま前に上がって、スピードが鈍ったときに強烈にアタックした。
単独で逃げているときに振り向くとかずお(日本鋪道)が一人で追ってきている。
追い付かれてもつき一になられるだけなので追い付かれないように踏む。
もう一度振り向くとかずおの後ろに崇史がいる。
崇史のことだ。かずおの後ろで脚をためて一気に追いついてくるだろう。
案の定、次の瞬間にホイールの後ろにぴったりと張り付いている。
構わずに引く。
最後の2kmをきる。
かずおが先頭交代に協力してくれる。
このまま行けば、リーダーを失うのだから当然だろう。
カザフとマトリックスの選手が追いついてきた。
そのまま、かずお先行で5人ほどの登りのスプリントに入る。
のこり150mほどでスプリントを開始した崇史をさして4位でゴール。
最後の山岳賞からほぼ先頭を引いた事になる。
ミズロフについて行かなかった自分に妙に腹が立った。
本当にイージーミスだ。 総合は3位に上がったが未だに勝ててないのが調子がいいだけに腹立たしくなった。

総合トップのミズロフまで48秒。2位の崇史まで8秒。

明日は最終日、レースを楽しんできます。
 

【レースレポート】クムサンジンセンアジア ツール・ド・熊野 第1ステージ

 
チームクムサンジンセンアジアの福島 晋一選手より
ツール・ド・熊野(5/27~5/30)第1ステージのレースレポートが届きました!

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第1ステージ

ステージ6位で総合5位。

天気は快晴!
スタート地点も近いのでスターチ3時間前に朝ご飯を食べた後もホテルでゆっくりできる。
ゆっくりと会場へ行き、会場で梅丹の製品のインプレのビデオを撮った。
パレードは長く17km。
2度小便にとまる。

レーススタート後はアタック合戦が続く。
チームメイトの動きが悪く、自分が逃げをつぶすパターンが続く。
残り2周で12人の逃げがっ決まる。
GGAからは自分のみ、カザフが3人、TOJその号2位と3位のミゾロフとシュセモインもしっかり入っている。
アンカーが飯島、狩野の2人、日本鋪道も宮澤、ガロファーロの2人。
ワンカンポ一人。後はブリッツェンの辻選手などのメンバー。
シマノは乗り損ねて追ったらしいが崩壊。
自分もアタックなどをしたが決まらず勝負はスプリントへ。
崇史の近くにいたがちょっと仕掛けるのが遅過ぎて6位でゴール。
優勝は辻選手!崇史は2位。3位にワンカンポが入った。
集団とは1分34秒の差がついた。

明日は山岳ステージだ。
まずはステージ優勝狙って行ってきます。
今日、五十嵐選手と奈良選手がリタイヤした。チームとしては大きな打撃が残るメンバーで行ってきます。
 

【レースレポート】クムサンジンセンアジア ツール・ド・熊野 プロローグ

 
チームクムサンジンセンアジアの福島 晋一選手より
ツール・ド・熊野(5/27~5/30)プロローグのレースレポートが届きました!

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ツールド熊野

ツールド熊野は日本人3人(晋一、奈良、五十嵐)シンガポールチャンピオンのジーウェン、タイのバス選手。韓国のユーギホンで挑みます。

プロローグ 750km
ジーウェン びっくり新人賞!
新宮市のキナンのビルを1周回るレース。
なかなか、テクニカルで踏みどころのないコース。
序盤にスタートしたシンガポールチャンピオンのジーウェンが1分2秒前半の好タイムを出す。
結果的に彼のタイムがチームの最高タイムになった。
彼はステージ9位でアンダー23位の部で1位、新人賞ジャージを獲得した。
優勝は日本鋪道の宮澤崇史選手。彼の得意そうなコースだと思っていたらまさしくその通りだった。
ジウェン 9位
福島晋一17位
ユーギホン18位
奈良26位
バス 37位
五十嵐 80位

明日からロードレース、積極的に行ってきます。