2014年はスペシャライズドがサポートする3つのプロチームが、これら3大ツールやロード世界選手権をはじめ多くのレースで活躍しました。
「勝負は時の運」とも言いますが、選手の壮絶なトレーニングやスタッフによる献身的なサポート、そして彼らと連携して生み出す優れた機材が勝利をつかむのではないでしょうか。
スペシャライズドのロードバイクは、最先端のテクノロジーと、トッププロライダーのフィードバックによって常に進化しています。今回は、世界最高峰のレースシーンで使用される3つのモデルをご紹介いたします。
VENGE(ヴェンジ) は空力特性の高い、エアロロードバイク。
新しい製法、チームイシュー・レイアップによってフォークまわりの剛性を見直し、ステアリング性能を一段と向上することで、さらに頼もしいレースバイクになりました。
後述するTARMACと比較すると、40KMで巡航時には22ワットもの出力をセーブします。それを可能にするエアロフォイルは魅力的ですよね。空力特性と剛性、そして軽さが高次元で融合しているVENGEは、特にマーク・カヴェンディッシュのようなスプリンターから高い支持を得ているバイクです。
コース自体は平坦だが、そこには総数30弱、総延長で50Km前後にも及ぶ未舗装の道路に握りこぶし大の石が敷き詰められたパヴェ(石畳)が登場し、強烈な振動で選手を苦しめたかと思えば、風雨にさらされ露出した鋭い角や段差でパンクや落車を発生させる。 (ウィキペディア. http://ja.wikipedia.org/wiki/パリ~ルーベ)
そのような悪コンディションで勝つためには、快適性が大切です。
長時間にわたる悪条件のレースでもスピードとライダーの体力の維持が可能なフレーム構造、そして Zertz(ゼルツ)やCG-rカーボンポストといった路面からの振動を和らげる機能を兼ね備えたROUBAIXは、悪路・長距離でも速く、そして快適にライドできるバイクです。
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2014年のグランツールをはじめ、数多くのレースで勝利を重ねたTARMAC(ターマック)。
前作「SL4」はすでに、レースで勝つために最適な剛性/重量比を備えており、とても高い評価を得ていました。ですが今年、Rider-First Engineered という革命的なテクノロジーによりさらにその性能を高めました。多様なコンディションに対応するので、トッププロのレースにおいても使用されることが多いモデルです。
2015 TARMAC をチェック >
VENGE、ROUBAIX、TARMAC はそれぞれが独自のテイストを持っています。プロライダーでなくても、どんな目的で、どんな場所を走るのかによって乗り分けができると面白いですよ。これらのモデルは、TEST THE BEST 試乗会でもご用意があります。 それぞれの乗り味を比べるのも、とても楽しいですので、ぜひ試してみてくださいね。
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