TOGETHERWEWIN 2：ロードバイクタイヤのチョイス

コンディションにあわせて機材を選ぶのも、自転車の大きな楽しみ！
今回はレースに勝ちたいあなたにおくる、2つの決戦用タイヤをご紹介します。

先日のUCI ロード世界選手権では、ウエットな路面状況のなかレースが進みました。2014年のロードレース世界王者になったミハウ・クフィアトコフスキー（OPS) をはじめ、多くの選手が「S-Works Turbo タイヤ」を使用しました。また、ツール・ド・フランスではヴィンチェンツォ・ニバリが、ブエルタ・ア・エスパーニャではアルベルト・コンタドールがこのタイヤで総合優勝をしています。

オメガファルマ・クイックステップとともに開発を行い、グリップ、転がり抵抗の低さ、耐パンク性能、そして快適性といった要素を高次元で融合したS-Works Turboは、彼らの活躍に大きく貢献してきました。

実績と信頼のあるS-Works Turboは、スペシャライズドがサポートする3チームに愛用されています。 後述する「Turbo Cotton タイヤ」に比べて、より幅広いコンディションに対応するので、長距離のレースや天候に不安がある場合でも、しっかりとその高い性能を発揮するモデルです。

こちらのS-Works TurboタイヤについてのインプレッションがCyclowiredに掲載されています。
プロ選手やジャーナリストから高い支持を得ているS-Works Turbo。 まだ試されていない方は、ぜひお近くのショップで手に取ってみてくださいね。

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新モデルの「Turbo Cotton タイヤ」。オレンジ色のサイドウォールが際立つこのタイヤに、ツールやブエルタの観戦中に気がつかれた方も多いのではないでしょうか？

このタイヤに使用されるポリコットン繊維は、通常のナイロンケーシングに比べて軽量でしなやかなのが特徴。また、2つの異なる素材でタイヤのセンター部とサイド部を形成する「デュアル・コンパウンド」を採用しています。スピード重視のゴムをセンターに、グリップ重視のものをサイドに配置することでパフォーマンスをさらに引き上げています。

こういったテクノロジーが、トニー・マルティンいわく「今までで最速のタイヤ」をつくり上げました。耐パンク性能こそ、Turboに比べると若干繊細なものの、路面状況が良いレースでは非常におすすめのタイヤです。

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これらのTurbo タイヤをはじめスペシャライズドのタイヤ開発をリードする人物、ウォルフ・ヴォーム・ウェルドにTurbo Cottonタイヤについて話を聞きました。こちらのインタビュー記事は、10月9日（木）に当ブログにて公開予定です。

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