こんにちは。スペシャライズドのMTBテストライダーとして新しいS-WORKS DEMO8とともに国内ツアーへ参戦させていただきます、藤田翔也です。以前掲載した記事「ダウンヒル専用MTB、DEMO 8の魅力」のようなMTBに関するトピックやレースレポート、そして自転車全般をもっと楽しむきっかけになるようなアイデアをご紹介していきます。今回は、まず自己紹介をさせていただきます。
ぼくがMTBを始めるきっかけは、友だちと一緒に立ち寄った静岡県のショップ「なるおかサイクル」でした。店内にならぶMTBのかっこよさに、2005年当時中学2年生だったぼくは衝撃を受けました。真剣に習っていたギターをやめて、MTBを買うために貯金を始めました。
がんばって貯めたおこづかいと親からの援助を受けて、初めて買ったバイクは2005年モデルのHARD ROCK!
その年に、なるおか店長に誘われて友だちと参加したシマノバイカーズフェスティバルのダウンヒルレースで、このスポーツに魅了されてからずっと、MTBやロードバイクにどっぷりハマる自転車ライフをエンジョイしています。
ジャパンシリーズを舞台としたレース活動はMTBを始めた翌年、2006年からずっと続けています。3年目にはシリーズポイントを得てエリートカテゴリーに昇格するも、同年のうちに降格。翌年の2009年シーズン、その悔しさを晴らすべく、高校3年になったぼくは開幕戦で優勝し、特別昇格でトップカテゴリーに復帰しました。それからは、7年間エリートカテゴリーで戦っています。
2015年シーズンの目標はナショナルランキング5位以内に入ることです。
日々の練習に打ち込む時間の確保が、フルタイムワーカーにとってひとつの課題です。そういった問題に左右されにくい、メンタルトレーニングを一昨年から取り入れました。おかげで、いまはトレーニングと仕事を両立し、充実しています。
フィジカル、メンタルともに良い状態で迎えた2014年シーズンは過去最高順位になる決勝リザルト12位に加え、ナショナルランキングも19位までランクアップすることができました。
レースを通じてたくさんの課題に向き合って日々を過ごしていますが、心体技の中でも心をしっかり整えていくことが、TOP5に入るためのぼくの最重要事項だと思っています。
練習やレースを共にする仲間や、サポートして頂いている方たちへの感謝の気持ちを忘れず練習に取り組むことも、ぼくにとっての原動力です。サイクルショップのスタッフとして日々出会う体験や得た知識を元に、今後もレースやイベント活動に120%でチャレンジしていきます。
名前: 藤田 翔也 (Shoya Fujita)
生年月日: 1991年11月14日 23歳
「なるおかサイクル」勤務
競技: MTB DOWNHILL
競技歴: 9年 (エリートクラス7年目)
【昨・今のレース戦歴】
2014ジャパンシリーズ戦最高順位12位
ジャパンシリーズシリーズランキング17位
ジャパンナショナルランキング19位
MTB 全日本選手権シニアエリート28位
Asia Pacific Downhill(インドネシア/バリ)18位
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