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スペシャライズド公式オンラインストアが2015年9月29日(火)午前10時にオープンいたします!

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あわせて新しい公式ブログも同時にオープン。

新公式ブログURL:specialized-onlinestore.jp/contents/blog 

今後はこちらの新しいブログから、最新情報を定期的にお届けいたします。

2015年1月28日水曜日

ブレーキング性能を取り戻す!ROVAL(ロヴァール)ホイールの清掃法。

ROVAL RAPIDE CLX(ロヴァール・ラピーデ CLX)は軽量さ、剛性、ブレーキング性能、そしてエアロ性能と、どれ1つとして妥協のないホイールです。風洞実験施設での膨大なテスト、セラミックスピード製ベアリングやスターラチェットハブ、DTスイス製プロロック・スポークやニップル、そして手作業によるアッセンブルがそのパフォーマンスを約束しています。


2014年にはアルベルト・コンタドール率いるティンコフ・サクソがROVAL を使いはじめ、15年シーズンからエティックス・クイックステップもROVALを採用しています。

高性能で使い勝手の良いフルカーボンクリンチャーは、デイリーライドにも最適。
ですが、使用頻度が高まるにつれ、小さな傷や汚れも増えるもの。ROVAL CLXのマットでミニマルな外観はどんなバイクにも合いますが、汚れなどが目立つのが困りものです。




加速・巡航性能に加えて、ブレーキング性能も高く評価されているROVAL CLX ですが、つもりつもった汚れがパフォーマンスに影響を与えることもあります。ブレーキシューの接地面が汚れていたら、ブレーキング性能を最大限に引き出せません。 

今回は、ROVALをご愛用の皆さま必見のお掃除方法をお伝えします。


長期間にわたり汚れを放置した極端な例がこちら。白くなったところには、汗やほこり、潮風やドリンクが付着しています。 腐食箇所もあり、見た目にも何かべちょべちょしていますが、性能も著しく損ねます。

こうならないように、機材はしっかりケアしましょう。


お掃除するときはいつもよりも入念に機材をチェックするので、普段なら見過ごしてしまうような傷にも気が付くことがあります。機材損傷の早期発見につながります。

当記事のミッションは「ホイール全体の汚れと傷を取り除き、見た目の美しさとブレーキ性能を取り戻す」です。



お掃除で使う用品はこちら:

  • ① ホイール
  • ② バケツ
  • ③ スポンジ
  • ④ ウェス(布巾)
  • ⑤ ぞうきん
  • ⑥ キズ隠し用コンパウンド
  • ⑦ マット仕上げ用スプレー(オールサーフェイス スピードディテイラー
  • ⑧ こより
  • ⑨ ハサミ
  • ⑩ 布のきれはし
  • ⑪ 中性洗剤(写真外)

汚れの種類や度合によって使う用品が変わります。例えば、ホコリ汚れだけならば洗剤は使わなくても大丈夫でしょう。ですが、オイルの付着などしつこい汚れがある場合、洗剤を使ったほうが効率的です。

お掃除前にどんな汚れがついているのか、しっかりチェックしましょう。


今回は、「TEST THE BEST試乗会」から戻ってきた「S-WORKS VENGE」についている「ROVAL CLX 60」のお掃除をします。

まずはホイールの状態をチェック。

ほこりや、こすれたような傷が全体についていますね。特にブレーキシューとの接地面の汚れは、ROVAL本来の高いブレーキング性能を低下させます。傷は小石が当たった程度の軽いものですが、見た目も大事ですので、しっかりとケアしましょう。

ホイール全体のほこりを取り除き、傷を隠す作業からスタートしましょう。



バケツに洗剤水を用意します。スポンジをそれにつけて、ホイールを洗いましょう。その時にタイヤもしっかりと洗います。タイヤのトレッド(溝)に詰まった小石や、万が一異物が刺さっていたら、それもしっかり除去しましょう。パンクなどのトラブルの予防になります。

汚れをふき取ったら、次は水拭きで洗剤を落とします。

ブレーキシューとの接地面はしっかりと水拭きします。洗剤が残ると、ブレーキング性能が著しく低下する恐れがあります。




この時点で、かなりきれいになります。
ですが、指の先に見える傷.... 路面からはねた小石が当たったのかもしれません。しっかりケアしましょう。


こちらはカーショップなどで購入できるキズ消し用コンパウンド。スペシャライズドは3000番を使用しています。

コンパウンドのつける範囲は最小限に留めましょう。光沢がでて、周りのマットな仕上げと色味が変わってしまいます。また、ブレーキシューの接地面にはつけないように注意します。万が一コンパウンドがついたら、しっかりと取り除きましょう。

汚れもふき取り、傷もケアしました。最後に、ROVAL CLXのマットな外観に戻すため、仕上げのスプレーを。


コンパウンドで光沢が出た箇所も、これで「なかったこと」にできます。スペシャライズドはVoodoo rideのコーティングスプレーを使用しています。

ウェスに500円玉の大きさ程度の量をふきつけます。これでホイールを拭きます。

この仕上げコートもブレーキシューの接地面にはつかないようにご注意を。万が一ついてしまったら、水拭き&からぶきでしっかりと取り除きます。二度手間になってしまいますが、ブレーキングに大きく影響しますから。


最後に、ブレーキシュー接地面をもう1度、しっかりと乾拭きします。




次はブレーキシューもお掃除しましょう。


こちらは簡単。ホイールを外した状態で、ブレーキシューを乾拭き。あっという間に終わります。
普段、目視しないところなので、かなり汚れていることが多いです。

続いて、意外に目につくスプロケットやハブの汚れもしっかりケアします。

こまめにスプロケットをお掃除している方は少ないか思います。


「こより」のような便利道具もありますが、スペシャライズドはぞうきんやTシャツの「端っこの折り返したところ」を切って使っています。ここの正式名称をご存知の方がいたら、ぜひ教えてください。とりあえず「布」と呼ぶことにします。



布をスプロケットの間にいれて、前後に動かします。かなり汚れがたまっていると思うので、お掃除のし甲斐もでることでしょう。11つ、しっかりと拭いていきます。

次はハブについた汚れも簡単にお掃除を。



スポークの間からぞうきんを入れてハブを拭きます。スポークにテンションをかけないように注意しましょう。ここの汚れも意外に目に映ります。その分、きれいにすると印象ががらりと変わりますので、ホイールをお掃除するときに一緒に済ませておくと良いでしょう。

さて、これでお掃除は完了です。ホイールをバイクに戻しましょう。ついでに、乾拭きで良いのでフレームささっと拭いておきましょう。




ここまで、写真撮影をふくめて20分程度。作業量の割には、満足度も高いと思います。決して安くないスポーツバイク。常にきれいにしておきたいものです。その際、ホイールとタイヤまわりの汚れは見た目に大きく影響します。

軽く、速く、しっかりと止まるROVAL CLXホイールの性能をしっかりと保つためにも、今回ご紹介した清掃方法をぜひお試しください。

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1 件のコメント:

  1. 「こより」と仰ってるネジネジのロープですが、フィニッシュラインから出てる【ギアフロス】ではないでしょうか?

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