お知らせ


【お知らせ】

スペシャライズド公式オンラインストアが2015年9月29日(火)午前10時にオープンいたします!

公式オンラインストアのURL: specialized-onlinestore.jp  

あわせて新しい公式ブログも同時にオープン。

新公式ブログURL:specialized-onlinestore.jp/contents/blog 

今後はこちらの新しいブログから、最新情報を定期的にお届けいたします。

2015年7月21日火曜日

#TDF2015:ステージ16 レポート

ツール・ド・フランス ステージ16を2位で終えたペテル・サガン。これが本大会5度目のステージ2位。パフォーマンスを維持する難しさは、皆さまも実感するところだと思いますが、世界最高峰のロードレースにおいてそれをやってのけるサガンの能力には驚嘆するばかりです。


「挑戦なくして、得るものはないよ。面白いことに、僕はいつも2位なんだけどね。でも、結果には満足している。レース中、みんな僕を見て、ついて来るものだから、何か悪いことが起こるんじゃないかって思ったよ。

今日は最後の上りでチャレンジする選手はいなかったね。ポイント賞争いはしっかりとリードできている。けれど、ここはツール・ド・フランス。何が起こってもおかしくない。パリには絶対にたどり着かないと。

たくさんのサポートを受けられてうれしいよ。やる気がでる。スロバキアのバスが、レースを通じて僕を応援してくれる。本当にうれしいね。今日は集団内に良い友だちがたくさんいて、動きにくいのはあったけれど、ベストを尽くしたよ」
―ペテル・サガン


ティンコフ・サクソのキャプテン、アルベルト・コンタドールは総合首位のクリス・フルーム(SKY)とのタイム差が大きいことを認めつつも、最後まで戦う姿勢を強調しました。

「今日はかなり良かったよ。登坂区間では風が強く、それがレースを難しくしていたけどね。アタックは有効だったけれど、ひとりで走り続けるのは難しかった。明日は休息日。そのあとはアルプスだ。チャンスはあるさ。



今までにない、ツール・ド・フランスだ。タイム差も大きい。例年通りの強さは、今年の僕にはないかもしれない。だからこそ、チャンスを常に伺って、チャレンジするよ。今日、僕やニバリがフルームから奪ったのはほんの数秒だ。でも、アルプスでチャンスはまだたくさん残っている。そこが勝負どころだね」
―アルベルト・コンタドール

精巣ガンが見つかり、イタリアで診察を受けていたイバン・バッソ。手術後の経過は良好で、現時点では追加の手術は必要ないそうです。向う1か月は安静にし、また定期的に診察を受けるようです。

「手術がうまくいって本当にうれしい。ティンコフ・サクソのチームドクターやツール・ド・フランスのメディカルスタッフ、そして診察してくださったドクターやスタッフに本当に感謝している。飛行機で移動する許可をもらったので、パリでチームに合流するよ。一緒にツールの結果を祝いたい」
―イバン・バッソ



アスタナ・プロチームのヴィンチェンツォ・ニバリはステージ16で、フルームとの差を30秒近く縮めました。ステージ終了後、総合首位とのタイム差は7分49秒。ニバリを支えるミケーレ・スカルポーニらチームメイトは、アルプス・ステージでさらに攻勢に転じます。

「表彰台に上がるためツール・ド・フランスに来た。今日はタイムを少し取り返した。休息日のあと、もっと取り戻してみせる」
―ミケーレ・スカルポーニ

関連記事:
#TDF2015: ステージ15 レポート(2015年7月20日)

0 件のコメント:

コメントを投稿