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【お知らせ】

スペシャライズド公式オンラインストアが2015年9月29日(火)午前10時にオープンいたします!

公式オンラインストアのURL: specialized-onlinestore.jp  

あわせて新しい公式ブログも同時にオープン。

新公式ブログURL:specialized-onlinestore.jp/contents/blog 

今後はこちらの新しいブログから、最新情報を定期的にお届けいたします。

2015年1月7日水曜日

スペシャライズド・ラウンジを取り仕切る、松田航介さんのご紹介

特にロードバイク、トライアスロンに関するその深い知識を活かして、日ごろ「スペシャライズド・ラウンジ」を取り仕切る、松田航介さん。

[PHOTO]竹谷賢二さんと松田航介さんが運営するスペシャライズド・ラウンジ

松田さんは日本学生トライアスロン選手権大会(通称、インカレ)に3度出場した実力派トライアスリートであり、経験豊かなボディージオメトリーフィット・テクニシャンです。「ENDURELIFE(エンデュアライフ)」のブログを通じて多く情報発信をしており、また当ブログにも数回ご登場していただきました。

しかし、松田さんをご存じという方、そして実際にお会いになった方は、まだそう多くないのでは... そこで今回は、松田さんのバックグランウドについて、すこし伺ってみました。

SPECIALIZED JAPAN (以下、SJ)― ENDURELIFEに入社し、スペシャライズド・ラウンジを運営していただいてますが、そのきっかけは?

松田航介(以下、松田)― 以前勤めていたサイクルショップ「BIKE&HIKE」(東京都世田谷区)にて、心拍計の大手「ポラール」による販売店向けの講習会に、講師として来ていた弊社代表の竹谷賢二(以下、TK)と出会いました。講習内容がとてもわかりやすく、考え方にとても共感するところがあったのをよく覚えています。

2013年夏に体調を崩したこともあり、大学時代から勤めていたショップを退職。1ヶ月くらい療養して回復し始めたころ、知人の強い勧めもありSNSを始めました。TKSNSをフォローしていると、書かれている記事から発信されることが自分にはとても響きました。

SNSを通じたやり取りの中で「一度話す機会を作りませんか?」と連絡をもらったのが昨年の1月。約1年前ですが、初めて2人で話をした時に考えていることがすぐに共有できました。非常に心地よい感覚でした。

その際に、ENDURELIFEで働かないか、と声をかけていただきました。TKが興す新しい会社で一緒に進んでいこう、そう決心しました。

[PHOTO]ロード、トライのみならずMTBなどにも果敢に調整しています

SJ― インカレに出場していますが、トライアスロンをはじめたのはなぜ?いつから?

松田― 大学入学後に始めました。高校まではずっとサッカーをしていて、もちろん大学でも続けたいと思っていました。しかし、日本体育大学は当時でこそ東京都1部リーグではありましたが、大学界でもトップに迫る力のあるチームだったため、大した実績や実力もなかった自分では4年間試合に出る事すらできないのでは?と思ったのです。

元サッカー選手・中田英寿さんの著書にあった「脚を鍛えるために、練習試合など自転車で移動する」というのを真似したのがきっかけで、わたしは自転車を好きになったので、まずは自転車競技部の門を叩きました。ですが、そこではいまいちしっくりきませんでした。

小学生の時に水泳をやっていて、サッカーでも短距離は苦手だけど持久的な耐性はどちらかといえばある方でしたし、トライアスロンをやってみようかと見学に行って、そのまま入部しました。

SJ― 大学を卒業したあとのキャリアは?何をしていましたか?

松田― 前述のサイクルショップにてメカニックをしていました。大学時代に自転車のメカニカルな部分にも興味を持ち始め、メカニックサポートをしていただいていたこともあり、大学2年時にアルバイトを申し込みました。先輩がいたので必要ないと一度は断られたのですが、2007年にかけて自転車の販売数が増えた頃、人手も欲しかったようで半年ほぼ無給で粘って半ば強引に潜り込みました()アルバイトから社員になって、キャリアをスタートしました。

退職後にはショップ時代に一緒に働いていた後輩から声をかけてもらって「BACK-UP」(東京都稲城市)というトライアスロンショップで事務系の仕事を始めました。同時に個人としても、ショップを通じて出会った方への整備作業やパーソナルトレーニングも請け負っていました。

[PHOTO]松田さんが乗るのはS-WORKS VENGE

SJ― トレーニングについても、造詣が深いですが大学で学んでその後、実践しているのでしょうか?

松田― 大学で大した実績がなかったこともあり、それが悔しくて卒業後もトライアスロンをしようと思っていました。今でも自分が少しでも上達したり、強くなったりできる可能性が見つけられることにはアンテナを張ろうと意識しています。トライアスロンでもショートだけではなくロングディスタンスや自転車競技、マラソンなどできることはやりたいですし、少しでも強くなりたいと思っています。それが楽しいので。

[PHOTO]ラウンジ専属のフィットテクニシャンとしても活躍中の松田さん

SJ― ボディージオメトリーフィット・テクニシャンとして、公式計測機器のRetülも使用し、日ごろ多くのライダーにフィッティングをしています。心がけていることはありますか?

松田― そうですね、フィッティングを受けに来ていただける方は、何かしらの不具合を感じていたり、少しでも良くなりたいと感じていたりと、高いモチベーションを持っている方がほとんどです。

受けていただける方の、どこに問題が隠れていて、解決の糸口をどのように提案するのか。これを常に考えています。形の見えないサービスが故に受けていただいた方の満足度が全てだと思っています。

物として残る場合は目で見てわかりやすいですが、フィッティングは「良くなった」「動きがスムーズ」といったご自身の感覚が変わることにサービスの価値が生まれます。Retülがあることで変化がわかりやすいという大きなメリットがあるので、それを活かした提案ができるようにしていきたいと思っています。

[PHOTO]松田航介

SJ― 今後、ライドに関してはもちろん、トレーニングなどについてのセミナーも企画されていると思います。いつごろから、どのように実施していく予定ですか?

松田― 近場では「東急オアシス」さん、「ボディクラフト湘南」さんと共同でトライアスロンイベントを開催し始めています。

ENDURELIFE主催としては「宮古島、アイアンマンなどロングトライアスロンに向けたトレーニング連続企画!」として1月、2月、3月とインドア→実走→合宿形式でのセッションを企画しています。今後更に様々なイベントを志向していきます。

SJ― ありがとうございます!

松田さんや、そして竹谷さんによるフィッティングのご予約や、イベントなどのスケジュールはENDURELIFEのサイトをご覧ください。

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