エティックス・クイックステップ チームが持つ6つの世界チャンピオン・タイトルに共通するもの、それはその勝利をスぺシャライズドと共に掴んだということである。2015年シーズンに向けて、スぺシャライズドは史上最有力のサイクリングチーム候補と再び協力する。我々はチームの奮闘が楽しみでしかたがない。
エティックス・クイックステップの選手らが全力を尽くせるよう支えるのはS-Racing プログラムである。S-Racingはプロ選手が勝つための製品、サポート、そして専門的な知識を提供する。我々がプロチームから学んだものは、あなた、つまりライダーが手にするバイクや機材に直接反映される。すなわち、我々は勝つために、そして学ぶためにレースをするのだ。
UCI ロードレース 2014年度世界チャンピオンのミハウ・クフィアトコフスキーは、今のところ最高のシーズンを終えたばかり。この若きポーランド人は2014年の多くのレースで勝っていたが、そのハイライトはライダーファースト・エンジニアードのターマックに乗り、スペイン ポンフェラーダで見事に単独で逃げ切り世界チャンピオンになったことだ。ライダーファースト・エンジニアード フレーム7種は、実際のライダーから受ける応力に基づいて、それぞれが個別に開発されている。その結果、すべてのフレームサイズにおけるあらゆる性能が大きく向上した。今年もチームメートの協力により、クフィアトコフスキーはシーズン中ずっと、名高いレインボージャージを見せつけることになるだろう。
クフィアトコフスキーとともに走るのは、常に強い印象を残すトニー・マルティンだ。3度のITT 世界チャンピオンに輝いたことでついたあだ名が「Panzerwagen(装甲車)」。時間と戦うレースでは常に優勝筆頭候補のひとりであり、この2014年のツール・ド・フランスにおけるタイムトライアルの両ステージで勝ち、その実力を証明した。彼の勝利を支えたのは世界最速タイヤ、S-Works Turboタイヤであり、これはトニーならびにエティックス・クイックステップ チーム全体と密接に協力することで製作されたものである。
2011年のロード世界チャンピオンであるマーク・カヴェンディッシュは、スプリントステージでの大量勝利を狙っています。ツール・ド・フランスの開幕ステージでは残念ながら落車で離脱したが、カヴこそが自転車の上で最速の男だと人々に再び気づかせるべく、今まで以上に燃えている。カヴのスプリントを支えるのは、チームが使用するRoval CLX 40またはCLX 60 ホイールであり、エアロ効果と総合的なパフォーマンスを完璧な組み合わせで実現している。
S-Works CRUXとともに、2014年もシクロクロス世界王者に輝いた、スデニェック・シュタイベル。シクロクロスの世界ではすでに3度目のタイトル獲得。14年はチェコのロードレース国内王者にもなり、慣れ親しんだフィールドと同時にロードの世界でもその才能を遺憾なく発揮している。2015年は、ロードレースにさらに重きをおいての活動となる。
エティックス・クイックステップ チームは世界最有力のスプリングクラシック レーサーの1人、トム・ボーネンぬきにして語れない。2015年に向けて、トムはパリ~ルーベでの5度目の優勝を狙っており、これが実現すると彼は伝説的な「北の地獄」で最も多くの勝利を挙げたライダーとなる。トムは信頼を置いているS-Works Roubaixに乗る。トムが開発に密接に関わったこのバイクは、すでにパリ~ルーベで5度の優勝を収めている。
ボーネンやクフィアトコフスキーといったライダーたちが快適で効率良くバイクに乗れるのは、Body Geometry Fitのおかげだ。Body Geometry Fitにより、プロからホビーライダーに至る誰もがパワーと効率を向上でき、人間工学に基づいて開発し、科学的に試験を行った実施要項のおかげで怪我のリスクも軽減できる。さらに、スぺシャライズドのサドルのおかげで、エティックス・クイックステップ チームは6時間ものレースでも快適に過ごせるので安心できる。
世界チャンピオン6人がスぺシャライズドのバイク、エキップメント、そしてBody Geometry Fitに支えられて己の能力の最大値に達しようとしている。
彼らと、私たちの共通項― それは、トッププロによって研ぎ澄まされた機材が使用できるということだ。それは、最寄りのスぺシャライズド・ディーラーで手に取ることができる。
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