ダウンヒルー まるで崖のような急斜度のコースを、限界ギリギリの高速域を維持し走る競技。岩場や木々の間を狂ったように駆け抜ける。そのために特化したMTB「DEMO 8」が2014年の夏、抜本的にデザインを見直され、新型「S-WORKS DEMO8」としてデビューしました。
初心者から表彰台の頂点を目指す玄人レーサーまで、極限のフィールドをアドレナリン全開でかっ飛ばしたい皆さま、お待たせいたしました。この新しいS-WORKS DEMO8を、2015年1月より国内入荷開始です。
今年のUCI MTB ワールドカップ ダウンヒル第7戦モンサンタンでデビューした新しいDEMO 8は多くのダウンヒルライダーに、驚きをもって迎え入れられました。
「この新しいDEMOは、近年もっともエキサイティングな新しいダウンヒルバイクのひとつだ」
"It's fair to say that the new Demo is probably one of the most exciting new downhill bikes of recent times."
― Pinkbike. (2014). Pinkbike Awards:Innovation of the Year Nominees. Retrieved from http://www.pinkbike.com/news/pinkbike-awards-innovation-of-the-year-nominees.html
Pinkbikeが選ぶ「2014年度もっとも革新的なMTB機材」としてもノミネートされています。
このバイクには特徴的な左右非対称フレームや650bのホイールサイズ、新しいFSRリンケージ・システム、そしてオーリンズ社と共同開発したショックユニットなど新しい設計や機能を採用し、レイアウトを刷新しています。
サイジングについても「ダウンヒル S3 ジオメトリ」という新しいアイデアを打ち出しています。
S3は「Style-Specific Sizing」の略称。「低重心であることが多いDHバイクでは、従来基準となるシートチューブの長さではなく、トップチューブやリーチの長さを重要視する」、そして「バイクの高さよりも、乗り手のスタイルや乗る環境にあわせたサイズ選びが重要だ」という考えです。
S3は「Style-Specific Sizing」の略称。「低重心であることが多いDHバイクでは、従来基準となるシートチューブの長さではなく、トップチューブやリーチの長さを重要視する」、そして「バイクの高さよりも、乗り手のスタイルや乗る環境にあわせたサイズ選びが重要だ」という考えです。
例えば、SPECIALIZED Racing Teamのミッチ・ロペルトは、反応がよく、バイクをより動かしやすい「ミディアム」を好んで使用。一方、アーロン・グウィンはより高い安定性を求めて「ロング」に乗ります。ライディング・スタイルの違いが、異なるバイクサイズを選ぶ理由となっています。
目を引く左右非対称のフレームの剛性が十分かどうか、疑問を持たれる声もありそうです。ですが、数年にわたるラボ実験やプロトタイプによるテストを通じて、その課題はクリア。フレーム後部の剛性を高め、フロント部をしなやかにした結果、13年モデルのDEMOと同レベルの剛性を確保しています。
そして、カスタムオーリンズTTX 22Mショックユニット。
特にモーターサイクルのトップカテゴリーレースにおいて圧倒的なサスペンションシェア率を誇るスウェーデンのパーツメーカー「オーリンズ社」。彼らは考えうる最高のマテリアルから、最先端のテクノロジーをもってショックアブゾーバーを作りだしています。
ある意味、MTBにおいて最先端のテクノロジーが投入される、極限のダウンヒルの世界では機材とライダーに信じられないほどのストレスがかかります。オーリンズ社とのパートナーシップによって生まれたTTX 22Mのバンプにおける衝撃吸収力とグリップ力が、類を見ない優れた乗り心地を生み出しています。
そして、カスタムオーリンズTTX 22Mショックユニット。
特にモーターサイクルのトップカテゴリーレースにおいて圧倒的なサスペンションシェア率を誇るスウェーデンのパーツメーカー「オーリンズ社」。彼らは考えうる最高のマテリアルから、最先端のテクノロジーをもってショックアブゾーバーを作りだしています。
ある意味、MTBにおいて最先端のテクノロジーが投入される、極限のダウンヒルの世界では機材とライダーに信じられないほどのストレスがかかります。オーリンズ社とのパートナーシップによって生まれたTTX 22Mのバンプにおける衝撃吸収力とグリップ力が、類を見ない優れた乗り心地を生み出しています。
奇抜なルックスに新しいフィロソフィー、そして格別な走破性能がつまった新型DEMO8の国内取り扱いは、2015年1月開始予定です。レッド基調の1カラーで完成車を、そしてフレームセットを2カラーで展開予定です。
S-WORKS DEMO Frameset をチェック >
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DHライダーの皆さま、この新型DEMO8がお近くのショップに入荷した際はぜひお早目にチェックしてくださいね。
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