9月初旬に行われた2014 UCI MTB 世界選手権クロスカントリーにて、3位で入賞したリー・ディヴィゾン。
アメリカ国内MTB クロカン女王の彼女にとっては、満足な成績でないかもしれません。それでも、2014年明けの故障が原因で7月までバイクに乗ることすらできなかったのですから、とても良いリザルトと言えるでしょう。
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世界トップクラスの女性MTBライダーであり、そして体調管理のプロでもあるリーが実践する風邪の予防方法を、女性の自転車ライフを応援するイギリスのメディア「Total Women's Cycling」が聞いてます。
1. ニンニク
ニンニクを1個まるごと焼いて使う人もいます。でも私はたいてい生で食べます。その方が強力だと思うからです。友達は作れなくなるけれど、少なくとも病気にはなりません。 私はニンニクを刻んでオイルと塩をかけ、パンにつけて食べます。
2. ショウガ
ショットグラス1杯分くらいのショウガのしぼり汁を、ストレートで飲みます。少し飲みにくいのですが、アルコールをストレートでぐいっとやるのとだいたい同じです。ウィスキーと同じで焼けるような感じがするものの、体にはとてもいいです。時にはアップルサイダーと混ぜることもありますが、風邪と戦うならストレートがおすすめです。
3. スチーマー
風邪の症状が出てきたら、息が楽になるよう顔にスチームをあて、スチーム用の水にOLBASオイルを少し入れておきます。サウナで汗をかくのもいいと聞いたことがあります。
4. 休息
私は風邪をひいた時でも少し元気があれば1時間ほど軽くライドしますが、そうでなければトレーニングを休んで眠った方がいいと思います。以前の私は練習を3日休むことが不安でたまりませんでしたが、その後、股関節の手術を受けて4ヵ月間バイクに乗れなかった時期があり、それでも大丈夫だとわかりました。ですから、2、3日休むくらいどうってことはありません。質の高いトレーニングをして、休みの日は1日休養にあてる方が、へとへとになるまで練習し続けるよりも適切です。具合が悪い時というのは、あなたがひどく疲れていることを体が教えてくれているのです。風邪をひくのは、休息が必要だからです。(Total Womens Cycling. How to Avoid a Cold: Top Tips from XC Mtb Rider Lea Davison.)
いかがでしょうか?世界で戦うアスリート並みの風邪対策が、家にある材料で実践できそうですね。
これらの方法で、日に日に寒くなるこの時期を乗り切りましょう。うがい・手洗いもお忘れなく!
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