スペシャライズドがサポートするチームはもちろん、機材提供を受けていないけれども個人で購入しレースで使用するトップレーサーがいるほど、その性能への信頼が高いS-WORKS ROAD シューズ。
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PHOTO BY MIWA IIJIMA |
ユーロップカーの新城幸也選手やチーム右京の土井雪広選手といった日本を代表するサイクリストも愛用しています。
ロードレースやトライアスロンで見かけることが非常に多いS-WORKS ROAD シューズの魅力について、今回もスペシャライズド・ラウンジ専属フィットテクニシャンである松田航介さんに聞いてみました。
松田さん自身も、以前は他社のシューズを履いていましたが、現行のS-WORKS ROAD シューズがデビューした時に買いかえたそうです。
それでは松田さん、よろしくお願いします!
―― 「こんにちは、松田です。
S-WORKS ROAD シューズの1つ目の魅力は、サイズ42で片足約200g という、その軽さです。
私もそうでしたが、はじめてこのシューズを手にとるお客様はたいてい驚きますね。
この軽さがどれだけ重要かは、ペダリングをしているときにも実感できると思います。たとえば、1分90回転というケイデンスを1時間維持すれば、5400回転になります。その分、右足・左足それぞれ動かすわけですから、シューズの軽さは無視できません」
―― 「次に、BOAダイヤルとやわらかなアッパー部分。
S2 スナップBOAダイヤルは、ライド中でも簡単にフィットを調整することが可能です。今でこそBOAを使用したシューズは多いですが、スペシャライズドはその先駆けです。また、しなやかな素材を使用しているアッパー部分が足をしっかりと包み込み、ホールドするようにデザインされています。
BOAダイヤルとやわらかなアッパー素材によって、ライダーの足に吸いつくような抜群のフィット感を生み出します。
スペシャライズドの製品にはボディージオメトリー設計が採用されていることは、ご存じの方も多いと思います。スペシャライズドのシューズは、シューズ前方の親指側が小指側よりも1.5mm高く作られています。これは、私たちヒトの8割近くの前足部(足の前部分)で、親指が小指よりも1.5mmほど高くなっている、傾いているというデータに基づいた設計です」
―― 「この傾きは自然なもので、歩行時には問題ありません。ですが、ペダリングする際のたわみに繋がる可能性があります。前足部の傾きを考慮しない、ソールが平らなシューズでペダリングするとそれにあわせて、脚の動き全体が歪んでしまい、故障のもとになります。
前足部の傾きに合わせた設計がペダリングの動きを補正し、怪我の予防になります。また力をバイクへと効率的に伝えることができます。
このように人間工学を基にデザインされたFACTカーボンソールのおかげで、シューズが足にしっかりとフィットし、出力を逃すことなくペダリングに伝えるのです。4.5mmほどと非常に薄いのですが、十分な剛性をもっています。
軽さ、フィット、そして科学的に設計されたカーボンソールといった特徴が、パワー伝達の良さを実現している.... それがS-WORKS ROAD シューズが高く支持されている理由だと思います」
― 「BOAダイヤルやヒールラグの交換パーツも用意しています。私のような一般ユーザーとしては、万が一、これらのパーツにダメージがでても安心ですし、長く愛用できるのも嬉しいですね。
シューズはライダーとバイクをつなぐ、大切な接点のひとつです。ペダリングに直接影響しますので、可能であればためし履きをして、しっかりとご自身に合うものを選んでいただきたいですね」
松田さん、ありがとうございます!
世界中で多くのライダーに愛されるS-WORKS ROAD シューズ。まだ試したことがない方は、ぜひお近くのスペシャライズド・ディーラーにてチェックしてくださいね。
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また、TEST THE BEST試乗会では試し履き用S-WORKS ROAD シューズも各サイズご用意しております。実際にご自身のバイクでこちらのシューズを試せますので、新しいシューズを検討されている方はぜひトライしてください。
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