スペシャライズド・アンバサダーの丸山八智代さんからレポートが届きました。
【MTBキッズサマーキャンプ白馬さのさか2014】
日程:7/28~8/2
参加人数:40名
講師:i-nac国際環境アウトドア専門学校 MTB講師 今田大三
■ 2011MTBアジア選手権日本代表コーチ
特別講師:ソチオリンピック代表クロスカントリースキーヤー 成瀬野生
キャンプボス:中村みつし(マルナカ旅館)
協力:白馬村さのさか観光協会
白馬の夏は想像以上に暑い。朝晩は冷え込むが太陽が昇るとジリジリと肌を刺す日差しが強い。
今日もいつも通り8:30am集合。でも、子供たちの声はそのもっと前6時台のソトから聞こえてくる。今日も元気そうだ。そんな朝が5日間続いた。
今年は全国から40名の子供たちが参加してくれた。MTBのスキルアップを目指す子供や仲間と1年ぶりに会うこと、また自然の中で遊ぶことも楽しみの一つ。レース会場ではいつもライバル同士だけどこの1週間は共同生活をしながら一緒にトレーニングして強くなっていく。レースやトレーニング以外の時に過ごすMTBレース仲間との時間は、お金で買えないプライスレスな時間。
この1週間でフィジカルだけでなくメンタルの部分も大きく成長してくれたと思う。このレポートではすべてを書くことが出来ないのでハイライトシーンでお伝えします。
詳しくはこちらから→http://ameblo.jp/hakubamtbkids/
全日程がMTBトレーニングだけではありません。時には山へ入ってプチハイキング
この日はドウカク山まで行ってきました。子供達はフカフカのトレイルを歩いていて気持ち良さそうでした。
今年初めての試みとなるDHトレーニング。白馬47マウンテンパークリゾートにて鬼スイッチバックに挑戦したクラスもありました。全員がウェーブを気持ちよく走ってコースを満喫しました。
スノーハープを使っての通常トレーニングはコースライドの他に白馬スキルチャレンジというMTBバッジテストの為の課題をトレーニングしたりしました。
DHの後は平川でクールダウン。10秒と入っていられないくらい冷たい雪解け水でも、子供達は元気いっぱい。トレーニングウエアのまま入水です。集合のあいさつをかけても、まだまだ水に入って遊びたいようでなかなか出発できませんでした(笑)この笑顔を見ていると想像がつきますね。
毎年のお楽しみトレーニングはサークルアウト。円の中で足を着いたらゲームオーバー。円がどんどん小さくなって最後には完全にスタンディング・スティルになります。みんな真剣です。
先に足を着いてしまったのでゲームを続ける上級生を眺めて“今度は絶対に最後まで残るぞ”って感じていると思います。
子供はカエルやバッタがスキですね。ボトルにカエルを入れて持ち歩く子もいました(笑)
「Ya-chanみてみて‼! カエル可愛いね~」 Ya-chan 先生ホントはカエルが苦手(笑)
最終日の夕方、本来ならレーシングチームはトレーニングに出かけるのですが、まさかの大雨。 室内でのトレーニングとなってしまいました。Yogaとバレリーナストレッチ、2分間のメディテーション(瞑想)を行いました。
この模様はこちらをご覧ください!
今年特別講師の先生がキャンプに来てくださいました。
ソチオリンピック代表 クロスカントリースキーヤー成瀬野生さんによるトレーニングはこちらの動画でご覧ください。
MTB以外のスポーツから学ぶことは沢山ありますね。色々なスポーツを取り入れるとバランス良くトレーニングできますね。
そしてスポーツ選手は挨拶が基本という事も教わりました。
最終日、子供達の希望でボトルへ講師たちはメッセージを書き入れました。ジャージやキャンプで使ったネームプレートに各講師たちからのサインをもらっていました。夏の思い出になると良いな。
じゃんけん大会でヘルメットをゲットした女の子 嬉しそうです。
キャンプが終わって静けさがちょっぴり寂しいです。あの元気な朝はまた来年までお預けです。
実は参加されたお母様からの声で、1週間後に息子と対面したとき親離れされたと感じたそうです。
MTBスキルアップだけではない成長がこのキャンプにはあるようですね。
来年もまた元気いっぱいのみんなに会えることを楽しみにしています。
Ya-chan先生より
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