スペシャライズドアンバサダーの丸山八智代さんからイベントレポートが届きました！
６月２８日 Day1 ウエイクボード
６月２９日 Day2 MTBツアー＆Paradise hill challenge
こんにちは、丸山八智代です。今回は、６月２８日、２９日に行ったRide and Splashについて報告します。
まずは、薄曇りで肌寒い長野県大町市木崎湖でDay1のアクティビティーとなるウエイクボードを楽しみました。2艇のボートを貸し切りで5名ずつに分かれSplashな時間を満喫。
当イベントに協力してくれたのは白馬ライオンアドベンチャー様。
MTBはタテノリの部分を占めるけどウエイクボードはヨコノリ。身体の使い方が全然違います。初めてウエイクボードに挑戦する参加者も多く、第一歩は水面に立ち上がる事。
最初はみんな立てません。４、５回ボートに引かれて湖の水をたっぷり飲み終えたころに、ようやくコツ水中の足（ボードに固定されている）の角度とボートに引かれるタイミングが水面に上がるポイントです。クルーザーからみんなで声援を送ります。同時に自分の番が回ってくるプレッシャーに耐えます。
今度こそ！ ついに立ちました‼ いい笑顔ですね。想像以上に腕と背中の筋力が疲労します。MTBライドではあまり使わない筋肉も刺激されました。
経験者の吉田さん ご自分のウエットスーツ持参です。スキューバダイビングもされるという事で水は慣れているようでした。かっこよくSplashしています。
女性陣も負けていられません。ワンハンドをメイクするMayuさん。
全日本選手権出場予定のMTBクロカンライダー坂井優子選手もSplashを満喫!!
Ya-chanもみんなに負けていらせません。Splash!!!!!!!!!
スピードと波を読んで運転してくれます。大きく旋回するよ！の手信号でクルーザーは右へ左へと旋回。私達は湖へ振り落とされます（苦笑）
隣のクルーザーも気になります。言葉にならない声が聞こえてきます。楽しんでいる様ですね。
Jumpをメイクしたというウエイクボード初体験のRさん。船の上は大盛り上がりでした。
膝の使い方はMTBにも活きてきます。身体サスペンションです。そして遠心力を身体全部で感じた楽しい時間でした。しかし、なぜでしょう？楽しい時間はあっという間にすぎてしまい、終了とあいなります。そして、お腹はペコペコ。見た目以上に運動量が多いのです。
今回お世話になるお宿は、白馬村五竜にあるSunny Side Hut http://xn--dlqv68g73cpv4b.com/ 。なかなかの健脚MTBerであるご主人がオーナーのこのお宿。自転車チームの滞在もサポートしており自転車乗りにもとても協力的。またJCFジャパンシリーズ J1 XCO 白馬大会 http://jcf.or.jp/?p=36123の実行委員も務められています。お一人で参加する方も、チームでお宿をお探しの方も、ぜひお問い合わせください。
テーブルに所狭しとならぶ、オーナー夫人の手作りの、美味しい作品（あえて作品と書きます）。どれ一つとっても、やさしい味付けと新鮮なお野菜いっぱいの料理。みんな箸が止まりません。満腹でした。それぞれのまったく違うところから集まったメンバー。会話が弾みます。新潟、静岡、東京、神奈川、長野、群馬、埼玉、遠くはイギリス。美味しい料理と地酒と会話。これは、大人のツアーならでは。外から大きな雨音が聞こえてきます… でも、「明日のMTB Ride大丈夫かな？」なんて不安を感じる暇がないくらい楽しいテーブルでした。
昨晩の雨はいずこ？ 青空がまぶしい翌朝でした。玄関先でパチリ。良い１日にしましょう。
オーナー夫人が補給食にと、炊き込みごはんをたいてくれました。具は参加者からの差し入れ。サプライズなおもてなし。 みんなの為にYa-chanもおにぎりを握ります
いい笑顔ですね。前から知っている二人の走り。成長が見られます。
今回のチャレンジとして某スキー場のパラダイスヒルの登りが待っています。
全長800ｍ最大斜度18％ アベレージ8％ まさにパラダイス「ヘル」ですね～。昨晩の飲みすぎを後悔してもらいましょう！
パラダイスヒルチャレンジ中。 自分の限界に挑戦。フロントシングルでもガンガン行きます。男らしい。
まだ、このあたりは余裕の笑顔…. でもこの先から斜度が急になります。今回のパラダイスヒルを本当に良く頑張った女性ライダーの一人。
みんなで登れば楽しいね。ビックバイクでよく頑張りました。これで下り楽しめるね!
全員登頂‼お疲れさまでした。
一気に標高を稼ぎましたね。 山頂は風が気持ちいい～。
さて、いよいよお楽しみの下りタイム！タテヨコの動きが連続する忙しい区間は路面を読んでリズムリズム…
ランチタイムになると雨が降りだしてきました。午後はどうしようかと思っていましたが、ラッキーな事に、ランチが終わるころには青空が。私達は本当にツイています。
その後はちょっとぬれて難しいですがメローなトレイル。午前中の標高を稼ぐトレイルと違ってあまり斜度がないので食後のデザート？ライドな感じです。
いやらしいロックセクションが、そこにはあります。石が邪魔してペダルを１回転することが出来ないところも苦戦しながら走ります。午後のチャレンジはロックセクション。一人ずつみんなに見守られながら走っていきます。プレッシャーを背中で感じながら！
もう一回やりなおす人。あともう１こぎでゴールだったのに足を着いてしまう人。見事なライン取りでスイスイ抜ける人。グループでトレイルライドする楽しみはこういう所にあります。
一人ではやらない事も、グループライドの勢いを使ってチャレンジ！刺激しあってお互いが伸びていくと思います。一瞬雨が当たってしまい、もう終了した方がいいかなと思っていましたが、本当に一瞬で雨も止み午後もしっかり走る事ができました。
最後は八方温泉足湯にてリフレッシュ
この２日間を思いだすと会話が進みます。ツアーで初めて会う人でも共通の趣味があるとあっと言う間に距離が縮まっちゃいますね。自転車好きに限らず、外アソビが好きな人があつまれば会話はどんどん広がるのです。そしてこの時点で、ウエイクボードで原因の筋肉痛は、すでに始まっていました（笑）この白馬のお土産「筋肉痛」とともに、月曜日からまたそれぞれ現実の生活に戻ります。
次回は秋頃に「Ride and Splash」を開催予定でいます。皆さんにお会いできる事を楽しみにしています。
Ya-chan
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