スペシャライズド・アンバサダーの丸山八智代さんよりイベントレポートを頂きました!!
5月24(土曜)25(日曜)
アルプスあづみのセンチュリーライド2014
「アルプスあづみのセンチュリーライド(AACR)」は今回で6回目を迎える大人気のロングライドイベント。地元を盛り上げたいという気持ちから、1回目より事務局側として関わらせて頂いています。
今回、1700名の参加者が県内外から集まりました。エントリー受付直後に、定員に達するAACR。安曇野の自然と北アルプスの景観、そしてそれぞれのペースで楽しむスタイルや各エイドのおもてなしに人気があるのだなと思いました。ライダーの皆さまに満足して頂けるよう、自分にも喝が入りました。25日の当日はSpecializedサポートカーに乗り、最終走者の伴走とエイド区間のサポートを行いました。薄曇りではあるものの動くと暑く、確実に体力を奪う条件がそろっていました。日頃練習している人でも内臓の調子が悪いと本番で結果がでません。不本意にも満足な走りができない、その悔しさは痛いほど分かります。お仕事を終えて直接イベント入りしたために寝不足のままに160kmに挑んだ方や、厳しい区間で背中を一押ししてあげた方がいたりと様々なドラマを見ましたが、同時にどうしてもAACRで走りたいという声を沢山聴きました。 嬉しいですね。
各エイドでは地元の協力により、本当に素晴らしい補給とおもてなしを受けることができます。銘菓やおにぎり、お漬物、ドーナツ、おざんざという納豆菌をまぜて作ったそうめん、紫米おにぎり、トン汁、そして蕎麦うすやき。また、新しくエナジードリンクも用意されていました。次のエイドには何があるのかワクワクしますよね。皆さま堪能されたことでしょう。
それにプラスして私たちSpecializedサポートカーは “冷やしバナナ”“冷たいお水”を提供いたしました。冷やしバナナは人気でしたね。ある場所では野生のサルに囲まれるというハプニングも。危うくサルにバナナを取られてしまうところでした。足が攣りそうな参加者には氷水でクールダウン。足が生き返ります。海外ではセンチュリーマイルを走ると仲間から自転者乗りとして認めてもらえるようです。初めて走られる方にとって、160kmという距離はそんなに簡単ではありません。 挑戦!という言い方が良いかもしれないですね。それでも、なるべく全員に完走してもらえるようにケアに徹しました。
すれ違う参加者には手を振って応援。カッコいい小学生の姿もみられました。大人に負けじとペダルを回す、もう立派なサイクリスト。そして大会中に見られた沢山の笑顔から私もいっぱいエネルギーをもらいました。ありがとう!
また、各エイドのタイムリミットが近づくとサポートライダーが参加者を挟んでペースアップしたりとスタッフさんの動きも素晴らしいなと感じました。早朝からスタートしてフィニッシュゲートをくぐるまでの間、本当に楽しくて充実した時間でした。また来年も、皆さまをサポートできればいいなと思っています。参加者の皆さま、お疲れさまでした。
スペシャライズド・アンバサダー
丸山八智代
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