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2014年4月14日月曜日

TK流バイクパッキングのコツ、宮古島にはコレを持っていけ!

竹谷賢二です。
いよいよ直前に迫った「第30回全日本トライアスロン宮古島大会」。これからトレーニングはジタバタ焦ってもしょうがないので、いかに今の実力を発揮できるようにするかが大事になってきます。疲れを残さないようにすること、睡眠を十分にとっておくこと、そして起床時間を出来るだけ朝方にシフトしてスタート時間に対応できるようにしておくことがポイントですね。

さて今回は、私が考える遠征時のコツなどをご紹介していきましょう。

Shivなどのトライアスロン用バイクは遠征の際パーツの取り扱いが多く注意が必要。
Shivに油性ペンでマーキング。Pilot社の「ペイントペン極細 シルバー」が竹谷さんの御用達

宮古島へは当然ながら飛行機での遠征になりますので、バイクも事前に送っておくか、飛行機輪行だったします。遠征が多いトライアスリートを考慮したShivですが、やはりロードバイクに比べると準備工程は多くなってしまいます。バイクをパッキングする際には、サドル、ハンドルを抜いたり、エアロバーを動かしたりしてコンパクトにまとめることになります。せっかくフィッティングしたり、ここまで乗り込んできた各部のポジションがレース直前にズレたりわからなくなってしまうのは避けたいものです。


そこで私は常日頃からなのですが、バイクに直接油性マジックで線をマーキングしています。ちなみに、お気に入りの油性マジックは、Pilot社のペイントペン極細シルバーです。細部まで書きやすく、しっかりと線が残るので重宝しています。修正も、パーツクリーナーで拭き取ればバッチリです。




そして、バラす箇所は事前にスマホで写真を撮っておけば、復元がしやすくなるのでお勧めですね。

バイクの保護にはホームセンターで売っているプチプチを、養生テープで貼って止めるのがいいでしょう。現地で剥がしても、復路で再度貼り付けることができますので便利なんです。

外した付属品を持参するのも忘れずに。専用品が多い、トライアスロン、TTバイクですと命取りになります。クイックシャフト、ペダル、サドルクランプ、ヘッド周りのパーツなど必ずチェックしましょう。また、輸送時にダメージを受けやすいリアディレーラーハンガーは取り外すか、スペアをもっていくと安心ですね。

トライアスリートにもS-Works Turboタイヤはオススメだ
TKご愛用のS-Works Turbot
昨年から、パンク修理用のCO2ボンベは飛行機輪行で同梱OKになりましたので持参をお忘れなく。現地販売では売り切れになることもありますからね。ノズル部もお忘れなきように。

そうそう、パンクしないようにするにはレース前に新品タイヤに交換しておくのが何よりの対策です。走行性能も上がりますから、これは大切です。私のオススメは、もちろんS-Works Turboタイヤです。

バイクの変速機が電動シフトだと、事前に充電もしておいたほうがいいですね。特にいつ充電したか思い出せない方は、要注意ですよ。スピードメーター、パワーメーターなど各種センサーを使ってる場合は、その電池類も残量が十分かも念の為にチェックしておきましょうねもしもの場合に現地で慌てることのないように。

バイクのパーツ、サイズのあるシューズなど自分専用以外のものは忘れても意外に現地調達でなんとかなることも、あったりします。特に宮古島のような大きな大会の良い所として、販売ブースが出ているので、シューズなども現地で購入できてしまったりもします。

補給食もコレでなければ、と言うもの以外は結構現地調達もできます。私はかなりの量の補給を持参します。それでも足りなければ、現地で補充ですね。
補給食はレース前に味見をしたり、レース中に飲み込めたりするかもチェックが必要ですよ。また、宮古島でのエイドで提供されるスポーツドリンクも、自分は事前に練習で飲んで馴染んでおいたりもしていました。

宮古島の距離になるとトライアスロンのバイクパートは長距離になる。電池類は必ずチェックしよう。
電動系のパーツはかならず電池をチェック
また私の場合、レース前の朝食として食べるソウルフードカステラそれもわりと高級なものを持参します。気合注入バッチリです!

ビーチサンダルはトライスロン遠征では基本ですが、沖縄、宮古島では島ぞうりと言う名で売っていまして、昨年私は現地調達しました。ごく当たり前の安いものですが、気に入って履き続けています。今年も現地で新調しようかな(笑

バイクとランで着用するアイウエアは、眩しい光に対応出来る濃い色調のレンズ、曇でも見やすいもの薄い色調のレンズの2種をもっていくと便利ですね。遅い時間までランする方はアイウエアはじゃまになるかもしれませんが、調光レンズだと対応できる時間の範囲が広いのでオススメできます。

そして、レース前にホテルで体のケアをするためのグッズも持参します。写真のストレッチリングは、体の各所を滑らかに動かししたり、背中や脚などにゴリゴリ押し付けてマッサージが出来たりというすぐれものです。踏めば足裏マッサージにもなるので、飛行機遠征で固まった体をほぐすのに役立ちます。


宮古島トライアスロンにむけて、忘れ物を防止するために工夫をしよう
パーツ類や補給、各自愛用のグッズまで、広げるなどして確認し、忘れ物がないようにしたい

私の場合は、これらの持っていくものをバッグやケースに入れる前に、ひと通りドバーッと広げてモノの揃い具合を確認しています。スイム用品、バイク用品、ラン用品、とトランジッションのイメージで確認するのもいいでしょう。
忘れ物なく、疲れも溜めないように遠征しましょう。

いよいよ週末は宮古島で、皆さんとお会いできますね!
SPECIALIZED
ブースは、木、金、土曜日と会場にてアスリートサポートと展示を行います。また、私と、スペシャライズド・ジャパンの望月代表とタイムを競うイベント「SPECIALIZED CHALLENGES YOU」の受付も行っています。ぜひ、お立ち寄り下さいませ!!

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