第25回シマノ・バイカーズフェスティバル：丸山八智代レポート

こんにちは、丸山八智代です。

真っ青な空とジリジリと肌を焦がす高原の太陽。これぞ夏！っというような暑い2日間。 25周年を迎えた「シマノ・バイカーズフェスティバル」に参加しました。

ツーリングから本格的なレースまで、たくさんのカテゴリーに分かれており、子供から大人まで、大自然のなかで自転車を楽しめるイベントです。

富士見パノラマリゾートを舞台に、たくさんの笑顔とドキドキハラハラを見ることができました。 私は今年もシマノサポートライダーによる実践クリニックとMTBクリニックを担当させて頂きました。

元チームメイトで現Patrol mountain FJCの清水一輝選手（写真、右）と一緒にクリニックを行いました。 ブレーキレバーの位置について、話をさせて頂きました。レッスン後はシマノブースで調整して、バッチリセッティング完了！ これからも楽しくMTBに乗ってくださいね。

早朝にも関わらずレースコースの実践レッスンではたくさんのキッズが参加してくれました。 チームブリジストンアンカーの沢田時選手と一緒にコースレクチャーを行いました。 みんな元気でしたね。コース場に現れた巨大立体交差橋を勢いよく駆け上がっていました。

シングルトラックでは、目線の他にあと一つとても大事なキーポイントを子供たちに教えました。 もたついてしまっていた部分もスムーズになりました。

Photo by 鈴木英之

子供から大人まで幅広い年齢層に向けたシマノサポートライダーによるMTBクリニック。特設コーナーで様々なアイテムを使い、スキルトレーニングを行いました。 みんな真剣に取り組んでくれてうれしかったです。急停止のスキルトレーニングにも、皆さん真剣に取り組んでくれました。

Photo by 鈴木英之

前日に耐久レースに参加したメンバー。みんなで、レッスンへ参加してくれました。 彼らのライディングをチェックしましたが、だんだんとスムーズになっていきました。

Photo by 鈴木英之

一連のレッスンが終わると、レースコースから離れてツーリングへ。 クリニックで習得したスキルを使って走ってもらいます。 「いつもより下りが少し速く走れたような気がする….」 そんな声を聞きました。 うれしいですね。

Photo by 鈴木英之

会場ではレースの中へ入り一緒にコースを走って応援したりしました。 頑張っている姿は本当に美しいです。 そしてうれしさと悔しさが、選手の背中から伝わってきました。

一年に一度、仲間とMTBレースに出るんだっていう声も聞きました。
そして、今年はチームの新人も増えたなど、大人は大人の楽しみ方、子供は子供の楽しみ方があると感じた2日間でした。去年よりもっと上手に乗りたいと思う気持ちは、私も同じ。選手から直接アドバイスを受けられるチャンスは多くはないと思うので、こういった機会を提供してくれるイベントへ積極的に参加してくださいね。私も未だに、選手へ質問していますよ。上手くなれるチャンスはたくさんあります。

しばらく暑い日が続きますが、同時に MTBikingを楽しめる時期でもあります。仲間と自然を楽しみながら走り、時には目標を作ってチャレンジしたり、2015シーズンも精いっぱい楽しみましょう！シマノ・バイカーズ・フェスティバルに参加された皆さま、お疲れさまでした。

Reported by Ya-chan

関連記事：
スペシャライズドウィメンズチームプレゼンツ『女子会ランチライド』レポート（2015年6月12日）