ロードバイク、MTB、トライアスロンなど、ジャンルを問わず、意識せずとも、ライド時間が減っている...そんな時期ではないでしょうか。いやはや、寒くてかないませんね。
ですが、読書などを通じて、トレーニングやからだについての知識を増やすには、いまこそ絶好のタイミング。
1. スランプをぶっとばせ!―メンタルタフネスへの10ステップ ― ラン・S. ゴールドバーグ (著), Alan S. Goldberg (原著), 佐藤 雅幸 (翻訳), スポーツスランプバスターズ (翻訳)
「15年前に買った本ですが、今でも大切にしています。トレーニングに関する本とは少し違うのかもしれませんが、スポーツにおいて心・技・体の重要性が言われることが多いですので、挙げさせていただきました。
自分の不調がどこから起こっているのか?心なのか、技術なのか、あるいは体力なのか。10ステップのなかから探っていくといった内容です。スランプに陥ったアスリートのためだけではなく、ピークパフォーマンスを発揮するための考え方が書かれています」。
2. スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと ― 小田伸午(著)
「からだの構造や使い方など、写真で例を挙げている箇所も多いので、読みやすいと思います。からだの使い方や理論などは様々な言われ方をすると思いますが、一つの参考として目を通しておくと良いでしょう」。
「パフォーマンスを高めるうえで、とにかく量をこなすということはありがちです。トレーニングは質と量の掛け合わせなので、基本的な量は必要ですが、その質にも目を向ける重要性を説いています。
ランナーにとっての自転車を使ったクロストレーニングにも言及していますが、異なる種目を行うことでオーバーユーズによる故障を防いだり、新しい発見があったりしますので、サイクリストにもランをおすすめしたいですね。
ランナーが自転車を、サイクリストがランニングをといった興味が持てる本だと思います」。
松田さん、ありがとうございます!
さて、いかがでしたか。新しい知識を吸収することで、もっと自転車を楽しめるはず。
皆さまもオススメ本があれば、フェイスブックやツイッター、またはこの記事のコメントから教えてくださいね。
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