【宮古島Shivチャレンジ 皇居ラン30km】
こんにちは。宮古島Shivチャレンジコーチの飯田です。
3月10日(日)に、いよいよ1か月あまりに迫った宮古島大会に向けて、宮チャレモニター藤岡さん、竹谷さんと、ランニングのポイント練習として30キロの距離走を行いました。
コースはランナーでお馴染みの皇居周りを(1周5キロ)を6周回。
宮古島大会のランコースは暑さ、日差しの強さに加え、アップダウンが意外にあります。
日差しの強さは冬の東京での対応はなかなか難しい部分がありますが、アップダウンのあるコースを走って脚筋力を鍛えておく事はできます。
皇居のコースは適度にアップダウンがあり、また水分を補給できる場所やトイレが何か所かにあります。何より走っているランナーが多いので、一人で黙々と走っているより、モチベーションが下がりにくいのがいいですね。都会のど真ん中にありながら、本番を想定した距離走のコースとしては、なかなか適しているコースです。
また30キロが絶対ではありませんが、20キロばかりだと後半に不安が残りますし、逆に40キロだと1回あたりダメージが大きすぎ、本番までに疲労が残ってしまう可能性があります。そういう意味で本番の7割程度距離である30キロ走をフルマラソンの距離のレース前に行っておくことは、体力的にも距離に対する不安をなくす上でも重要な練習と言えます。
各個人のレベル、または強度にもよりますが、段階的に距離を伸ばし、3~4週間くらい前までに少し速いペースでの30キロ走ができればベストだと思います。
さて、練習の方はといいますと、ちゃこさんは、これまでのランニング大会の記録などから1キロ6分20~30秒程度、楽ではないけど、まだ余裕のあるペースで走れれば良いかなと考えていました。
竹谷さんは、本番を想定して、つまりスイム3キロ、バイク155キロをこなした後のランニングの状態を体感する為に 前日までにかなりハードなトレーニングを積んで、疲労を抱えた状態でこの距離走にチャレンジするとの事でした(TKブログに記載があります)。
こうして、それぞれの目的意識を持って、この時期にしては半袖でも十分すぎるくらいの暑さの中でのスタート。
1周目はお喋りをしながらでしたが、時計を見ると6分を少し切るくらいのペースで終えました。これはちょっと速いかな~とは思いましたが、表情や動きには余裕があったので、そのままのペースで行くことにしました。
3周目、15キロくらい、走りは始めて1時間30分くらい経過すると、少し疲労感が見え隠れする時間帯。ここはエネルギージェルなどを補給する事で、上手くやり過ごす事ができますので、早めの補給をアドバイス。本番でもこうした早めの補給を心がけていれば、疲労感をかなり軽減する事ができます。
また3周目だとまだ半分ですが、「まだ半分と考えるより、もうあと半分だと考えましょう。」と極めてアスリート的な竹谷さんと私の発言で、プラス思考で後半戦に突入。
その頃には急激に冷たい北風に変わり、今にも雨が降り出しそうな天気に変わってしまいましたが、淡々とそして、想定していたペース1キロ6分20秒~30秒よりかなり速い、1キロ6分ペースで最後まで走りきってしまいました。
仕事柄、トレーニングがなかなか予定通りにいかない中で、このランニングのポイント練習がいい形で終える事ができたのは、ご本人にとっても自信になったのではないかと思います。本番までもう1か月余り。ここまでのポイント練習はいい形でこなせてきているので、ますます本番が楽しみになってきましたね。
飯田忠司
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