愛三工業レーシングチームの福田真平です。
S-WORKSの新型ロードシューズをツールドランカウィ2013で使用しました。
レース前にシューズを替えることは普段あまりしないのですが、事前合宿の期間も長かったので試してみようと思い、クリートの位置をある程度合わせて練習に行ったらとても調子が良かったので、ランカウィもこれでいこうと決めました。
シューズは馴染むまでに少し時間がかかるのが普通なのですが、今回のシューズは足を包んでくれているホールド感がとてもよく、アッパーの部分も足首に馴染むようにできているので足にピッタリ吸い付いてくれるような感覚でした。ですので、軽く締めておけば足が中で遊ぶこともありません。しっかり締めても痛い箇所はなく、しっかり締めるのはゴール20㎞前くらいでした。
レースで10日間履いて痛い箇所も無くストレス無く履けるシューズは珍しいと思います。
新しいboaのシステムも以前より簡単に交換できるようになったのはアジアツアーを走る自分達にとっては凄く有り難いです。
アジアの道は日本のように綺麗ではなく砂や泥が地面に浮いているのは当たり前です。
日本で走っていればboaを交換することはあまりないと思うのですがアジアツアーを何レースも走ると交換せざるをえない状況になるので。
今回のランカウィは日本ではあまり無い悪天候、泥だらけの道、暑さだったのですが、あれだけ酷使してもスタート時とゴール時のシューズの感覚は変わりませんでした。
毎日ストレスを感じず走ることができるのは本当に最高です。
今まで履いた中で色んな面で一番優れているシューズです。
福田真平
0 件のコメント:
コメントを投稿