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2010年5月25日火曜日

【レースレポート】クムサンジンセンアジア ツアー・オブ・ジャパン 第6ステージ

 
チームクムサンジンセンアジアの福島 晋一選手より
ツアー・オブ・ジャパン(5/16~5/23)第6ステージ 伊豆ステージのレースレポートが届きました!

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第6伊豆ステージ

今日は朝から気温も高く、暑い一日になると感じていた。
バスやジーウェンにとっては良いが、暑さに対応ができないユーギホンにはきつい。
昨晩は選手全員サイテルにとまった。
自分は何度か泊ったことがあるが、外国のチームにとっては(うちも外国チームだが)純和風のサイテルのご飯はきついようだ。
シーフードを食べれないジーウェンも箸が重く、
「食べないと力が出ないぞ」と言わないと食べれない。
ご飯を食べるのも寝るのも、体力が必要。食べれなくなったら負けだ。
体力が落ちたものから、回復が遅れてくる。
ロービーが外国選手でいっぱい。
ヨーロッパでは日本人が各自コンピューターを持っているのに驚かれるが、こちらでは逆だ。

さて、レースがスタートしてすぐにユーギホンがアタック。
そして、8人が先行。
まだ、ステージ優勝がないラファチームが2人を送り込んでいる。
デローザはゆっくり集団をコントロールして、差は4分まで開く。
距離が90kmと短いので、差が開き過ぎると吸収は難しくなる。
日本鋪道が積極的にアタックし始めた。
日本鋪道は厳しい展開にして、総合を動かしたいのだろう。
自分もその考えは同じである。
ユーギホンが途中で遅れてきてしまったので(途中で一人になったときに道を間違えたと思ってUターンしてきたらしい…)、
前にチームメイトがいなくなったバスに、日本鋪道と一緒にアタックするように指示を出した。
残り2周に入って、差は2分。
捕まえるには、そろそろペースアップしなくてはならない。
カザフも動かない。
出来ればカザフが動いた後に動きたかったが、このままでは追いつかないのでスタートゴール後のきつい登りで下からアタックした。
反応されなかったら差は一気に開いて逃げを決められるのだが、後ろからギヤを変速して歯飛びする音が聞こえる。
皆反応しているのだろう。
下りきって、次ののぼりを登り切ったときに日本鋪道の佐野選手が先頭で自分に迫ってきている。
「ほかの外国選手に自分を追わせてカウンターでアタックすればいいものを」と思う。
集団は20人をきっている。
最終周回、クリスチャンハウス(ラファ)が単独で逃げて差は50秒。
自分も前を捕まえたいが
もう一度アタックしたがリーダーが過ぐに反応。
最後の2kmをきって、前に上がっていくと真理とポイント賞を争うマイケルマチューが自分にひじを張ってきた。
マイケルは真理マーク。
リーダーが先頭を引いている。
リーダーは残り1kmで自分が逃げても3分差は逆転されないので追ってはこない。
日本鋪道もきつそうだ。
今なら逃げ切れる!
そう思い、淳哉の前からいきなり加速してアタックした。
狙いどうり抜け出せたので、ゴールまで踏み倒して2位でゴール。
後ろは総合4位のマイケルマチューが3位に入ったので総合では逆転できなかった。

明日は最終日だ、
ユーキホンがリタイヤしてしまい明日はチーム4人での出走だ。
チームメイトを積極的に逃げに載せていきたい。
 

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