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2010年4月27日火曜日

【レースレポート】クムサンジンセンアジア ツール・ド・コリア 第5ステージ

 
チームクムサンジンセンアジアの福島 晋一選手より
ツール・ド・コリア(4/22~5/2)第5ステージのレースレポートが届きました!

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【第5ステージ】

だんだんと曜日の感覚がなくなって、自分がどこにいるのか判らなくなって、
昨日のことだったのか、一昨日のことだったのか判らなくなり、
第1ステージのことが、遠い昔のことのように思える。

さらにいえば、昔レースで来た街であったことを、その街から帰るときに気がついたり、
はたまた、気がつかないまま、そのまま帰還していることもあるだろう。

ちょうど、このレースの半分が終わった。

今日のレースは雨の予報だったが雨が降る前に走り終えた。
90kmと短いレースは、ゴール地点が変更されたために、誰も最後のゴールの詳細を知らないままスタート。
距離が短いので激しいアタック合戦が繰り広げられて、クムサンの選手も果敢に飛び出していったが、すべて捕まり。
そのうち、だれもアタックしなくなった。

残り30kmで、中国のチャンピオンシステムの選手がアタック。
彼らの走りは粗削りだが、無謀と思われるアタックをしつこくするその姿は、昔のランカウィでのアンカーの走りを彷彿とさせる。
そのうち逃げ切れる日が来るよとアドバイスしたいが、彼らはあまりコミュニケーションをとらないので、まだ話していない。

その選手を追いかけて、トンネルの中でアタックした。
闇にまぎれて逃げを決めて、集団から20秒差ぐらいで残り10kmまで逃げたが、吸収された。
給(原文ママ)される前に山岳賞があり、その中国の選手はそれまでへばっていたようだったが、すごい勢いでアタックをかけられた。
あっさり彼に山岳賞を譲ってしまう。
彼は、そのポイントで山岳リーダーになった。
そのままゴールに突入したが、クムサンでいい列車を組んで先行したのだが。
アヌアはほかの選手をマークしていて、6位に終わってしまった。

優勝はパクソンホ(ソウル)

レース後は、80kmほど移動してホテルに入ってゆっくりした。

明日のステージも短くなり、何と50km。
ちょっと短すぎないかな?
 

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