マーケティングチーム所属で、契約選手のサポートやイベントのアテンドを担当しています。いわゆるスポーツマーケティングですね。
僕はオレゴン州ポートランドで育ち、北米でプロロード選手として走っていた時期もあります。最初のバイクはRockhopper、もちろんSPECIALIZEDですね。ショップでのメカニック経験もあるし、やっぱりバイクが大好きです。
さて、先週からマレーシアに来ています。今シーズンからSPECIALIZEDがサプライヤーとなったUCIコンチネンタルチーム「GEUMSAN GINSENG ASIA」(クムサン・ジンセン・アジア)が、ランカウイで行われているアジア最大のレース「Tour de Langkawi」(TDL)に参加するため、スタッフとして選手をサポートするのです。ヨーロッパやアジアからのチームが参加しています。
今日は、チームAISANの鈴木健一(SUZUKEN)を紹介します。SUZUKENは3年前にチームAISANに入って、ランカウイ参加するのは初めてです。彼は2年前から、SPECIALIZEDのシューズ、サングラスを使ってくれていて、BG FITも実施しました。昨年のサイクルモードでBG FITに関するトークショーに出演したので、ご覧になった方もいることでしょう。
DJ: こんにちは鈴木さん、蒸し暑いアレーシアでの体調はいかがですか?
SUZUKEN: マレーシアに来る前に体調がすぐれなかったので少し心配していましたが、
先週こちらに来てからはここの暑さのおかげで徐々に回復し、
もうすっかり元気です。レースに参加してチームに協力する準備は整っていますよ。
DJ: ランカウイのレースに向けてどう準備されてきたのですか?
SUZUKEN: 私たちのチームにとってこれが今年参加する初めてのレースです。
普段はもっと遅くレースがあるのですが、今回はこのレースに向けて、
1か月早めに冬のトレーニングを始めました。
普段よりも上り坂やスピードアップに重点を置きました。
DJ:ランカウイのレースで目標は何ですか?
SUZUKEN: やはりステージ優勝は目標です。
ステージで1位になること(優勝すること)やステージでチームが勝つように協力すること。
具体的に言えば、スピンナーの西谷はその可能性が高いですから、
私たちは彼が勝てるようにチーム皆で協力することですね。
DJ: 総合順位についてはどうですか?
SUZUKEN: 現段階では、私たちの目標はステージで勝つことですね。(優勝すること)
DJ: FOOTEN-Servetto(プローツアーチーム)もISDも参加し、
競争相手はかなり手ごわいと思われますがその点に関して心配はされてませんか?
SUZUKEN: 今年は例年(以前)よりもプロチームの参加が少なく、
アジアのレースでも知っているその他のチームが参加していますから、
私たちに優勝のチャンスはあると思っています。
DJ: この暑さや地形を考慮して何か部品をチェンジしましたか?
SUZUKEN: 特には何もしてません。いつもと同じホイールですし、
Campagnolo Bora かNuetronsのホイールを使う予定です。
個人的にはNuetronsのほうが乗り心地がいいですね。(乗り心地の点では、Nuetronsのほうがいいですね。)
DJ: 2010 S-Worksシューズの履き心地はいかがですか?
SUZUKEN: とても気に入ってます、この新しいBOAクロージャーは 走っているときでも簡単にすばやくシューズの調節ができますからね。すごく足にフィットして上・下BOAはほんと便利ですよ。
DJ:今年BG FITのチェンジはされましたか?
SUZUKEN: 今年AISANのバイクは変わったので、新しい私のバイクのためにBG FITを実施してもらいました。SPECIALIZEDでBG FITを担当されている菊池さんと私たちは、入念かつ真剣に(バイクチェンジについて)取り組んだので、私の新しいバイクもポジションも良好です。特にハンドルのドロップでパワーを使っているときは良いですね。サドルの高さや、リーチや全てにおいて快適です。
DJ: 鈴木さん、レース頑張って今日はどうもありがとうございました!
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