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2013年2月18日月曜日

SHIVチャレ:飯田コラム① スイムフォームの確認!

皆さんこんにちは。宮古島SHIVチャレンジコーチの飯田です。
早いもので、もう2月も中旬に入りました。宮古島大会本番まで2か月余り。皆さん、トレーニングの方は順調でしょうか。
先日、宮古島SHIVチャレンジメンバーのスイムのフォーム撮影を行いました。
水中の正面、横から泳ぎをデジタルカメラの動画機能で撮影し、自身の泳ぎの確認、改善点などを洗い出します。



実際に私が二人の泳ぎを見るのはこれが初めてでした。
あっきーはトライアスロン歴も長く、泳力も高いがので、細かい修正点はありますが、やはりフォームはまとまっていて良かったです。


ちゃこさんも、まだトライアスロン歴は浅いですが、ボディポジションが良く、力みの少ない、スムーズな泳ぎで、本番に向けて明るい材料揃いの撮影会でした。
定期的にこのようにフォームを確認して、改善点を頭に入れて、目的意識をもって練習に取り組む事でただ、なんとなく練習するよりも、練習の質をグンと上げる事ができます。
今は防水で動画撮影が可能なデジタルカメラも非常に手に入りやすくなってきています。公共のプールで動画を撮影する事はなかなか難しいかもしれませんが、バイクやランでしたら、どこでも気軽にできます。仲間で集まって撮影して、あれこれ談義するなんていう練習会も面白いと思います。機会があれば是非、皆さんもやってみてください。

さて、スイム繋がりで話を宮古島へと向けますが、宮古島大会はスイムパートでウェットスーツは必須です。既に持っておられる方も多いかと思いますが、これから購入を考えている方や、新しく買い変えを考えている方はそろそろ準備を・・・と思っている方もいらっしゃるかと思いますので、簡単ではありますがポイントをまとめてみました。

その1:販売形態 ~ウェットスーツも色々な形態で販売されています~
○フルオーダー:各部のサイズを計りオリジナルのウェットスーツを作成する。
<メリット>
身体のサイズを計り、自分の体形、泳力に合わせたオリジナルのウェットスーツを作る事ができるので動きやすい。各ショップそれぞれに独自の工夫をしている。トライアスロンに対して知識が豊富なスタッフの意見を聞いてレベルにあったウェットを作る事ができる。
<デメリット>
値段が高い。納品までに時間がかかる。また、目安は通常2週間程度ですが、繁忙期ではこれ以上かかる場合もあるので、試着などの事を考えても早めの注文がベター。

○既製品(サイズから選ぶ)サイズが予め決まっていてその中から選ぶ。
<メリット>
オーダー品に比べ値段が安い傾向にある。(上級モデルは高価である。)在庫があれば納期が早い。
<デメリット>
外国ブランドである場合が多く、細かい部分でジャストフィットしない可能性がある。最近は既製品でもかなり高性能なウェットスーツが登場していて、また海外通販で手軽に安く入手できるようになったので、使用する方が増えていますね。

○レンタル 
<メリット>
購入に比べると値段が安い。レース出場が少なく、ひとまず今回のみウェットを使いたいという場合や、持っていたウェットスーツが直前に破損して、注文には間に合わない・・・という場合には便利です。
<デメリット>
既製品同様、ジャストフィットしない可能性はある。

近年登場してきたレンタルサービスも初心者には大変うれしいサービスですね。 ひとまずこれでウェットを使ってみて、後でじっくり考えて自分に合ったものを購入するという手段もありです。

その2:長袖(フルスーツ)?半袖(ロングジョン)? ~現場でお客様から聞かれる事が多い質問です。それぞれの特徴とは ~

<フルスーツのメリット>
覆われている部分が多いので・・・保温効果が高い。クラゲなどに刺されるのを防げるし、抵抗も少ないのでタイム短縮が可能。
<ロングジョン>
肩周りがおおわれていないので動きやすい(疲れにくい)。熱が籠らないので脱水になりにくい

単純に抵抗の少なさなどからタイム短縮を狙うなら当然フルスーツの方がいいはずです。しかし、夏場の気温や水温が高いレースでは、フルスーツを着て泳ぐだけで脱水になってしまいその後のレースに大きく影響しますし、また肩が覆われている事で、特に肩の柔軟性の低い方などは、通常より肩周りに疲労感が出てきやすくなってしまい、スタートしてすぐに腕や肩がパンパンに疲労してしまって思ったよりタイムが良くない・・なんて事は良くある話です。(近年は肩周りの生地を1㎜またはそれ以下に薄くする事で動きやすさの面ではかなり改善されています。)
宮古島大会は年によって多少違いますが、水温の平均が23度程度と、入り始めはヒヤッとするものの、泳ぐ分には問題ない程度の比較的泳ぎやすい水温です。
暑さでのぼせてしまう危険性は夏場のレースに比べて少ないですので、多くの方はフルスーツでも大丈夫でしょう。
しかし、どうしても肩や腕がすぐ疲れてしまう、長丁場だから気持ち良く泳ぎたい・・そんな方は半袖(ロングジョン)でも全く問題ないと思います。
いずれにしろ、試着などの事も考えると、そろそろ準備に取り掛かった方がいいですね。
早め早めの準備で、余裕をもってレースに臨むことが、きっとレースでの好走、好結果に繋がるはずです。

余談ですが、ウェットスーツの下が足首付近で引っかかってなかなか脱げない!という方は足首ではなく、ふくらはぎ辺りでカットするといいです。(フルオーダーの場合はお店で調整可能な場合が多いです。) それだけでびっくりするくらい簡単に脱げるようになります。1秒でも速く脱ぎたい!ウェットスーツを脱ぐのに余計な力は使いたくない!という方は是非お試しあれ。

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