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2010年3月8日月曜日

DJの「ツール・ド・ランカウイ」福島選手インタビュー

DJです。マレーシアからこんにちは!

今日は、クムサン・ジンセン・アジアのキャプテン福島晋一選手にインタビューします。最初に、簡単な自己紹介おねがいします。

福島晋一(SF): フランスでアマチュアレースからステップアップして、以来12年間プロのカテゴリーで走っています。






















DJ: レース経験が十分にあるから他チームに移籍もできるはずなのに、なぜ新しいチームを作りたかったのですか。
SF: アジアのレースを走るうちに、自分がたとえばランカウィで勝ったことをアジアの人々が同胞として喜んでくれていることに気がつきました。
そして、自分がヨーロッパでステップアップしてきた道を同じアジアの若い選手に歩ませたあげたいという気持ちがうまれたんです。
同時にアジアの色を全面に出したチームがあってもいいんじゃないかと思いました。
そんな思いをダニー(現チーム代表)に打ち明けたのは2年前です。
それから、一緒に2年間アジアを回って賛同してくれる企業を探しました。


















DJ: チームについて、いろいろ教えて下さい。 メインライダーは誰ですか? 今年の目標は?
SF:  チームはとても若くほとんどの選手が23歳以下です。
スターライダーは韓国のチョ・ヒョンミン選手とマレーシアのアヌアマナン選手です。
今シーズンの目標はアジアでナンバーワンの地位を掴むことです。
まだ、若く経験不足の選手が多いのでベテランの自分の役割はかなり重要だと思っています。

DJ: ランカウイに出るのは素晴らしいことです。レースの目標はなんですか?
SF: 地元のアヌアマナン選手を勝たせることです。


DJ:あなたもこのレース参加するつもりでしたけど、2週間前に骨折して、出られないです。本当に残念なことでね。レースはでないけど、どんな仕事しますか? どうやってチームを手伝いますか?
SF: 鎖骨を折ったときにはそのまま飛行機に乗ってバンコクに飛び翌日には手術を受けました。
ランカウィにはどうしても間に合わせたかったんですが、レース1週間前とあっては物理的に無理でした。
2週間は最低、自転車に乗れないので、その期間、自分がチームにできることをするためにこのレースに来ました。今はチームカーに乗って無線で選手に指示を出すダニーの手伝いをしています。


DJ: ここまで、レースはどうですか? 
SF: チームは最初ぎこちなかったですが日に日に成長して結束してきました。
今日のアヌアの優勝とポイント賞奪回で一つの目標に向かってまとまっています。














DJ: ランカウイの後、チームのレーススケジュールはなんですか?
SF: ツアー・オブ・コリア、ツアー・オブ・ジャパン、ツールド熊野、7月にはチンハイレイク(中国)、8月にはフランスへの遠征も予定しています。
その後はアジアのレース ジャパンカップなどのレースがターゲットです。

DJ: 最後の質問。SPECIALIZEDはいろんな日本の若い選手にサポートをしています。たとえば新城選手や小森選手がそうですが、日本の若い選手にアドバイスはありますか? 
SF: 今は育成のチームも増えてきて簡単に海外に遠征できたり、物をもらえる時代になってきました。強くなるには強い選手と練習すること。厳しい環境に自らを置くことが大切です。
強い選手とは常に上を向いて前に進んでいる選手です。
幸也も小森もそのような姿勢を持っています。

DJ: ありがとうございました。 Good luck in this season!

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