ツール・ド・フランス2015、ステージ6 は、上り下りを繰り返す丘陵タイプのコース。全長191.5㎞を、選手は平均時速39.11km で走りました。残り2㎞、平均勾配7%の上り坂で仕掛けたズデネック・シュティバルが自身初のツール・ド・フランス ステージ優勝を遂げました。タイムは4時間53分46秒でした。
選手たちの主な使用機材は以下:
- バイク: VENGE
- ヘルメット: EVADE
- ホイール: ROVAL
- タイヤ: TURBO
- サドル: TOUPE
「最後の10㎞はクレイジーだった。チームカーはレース状況は良いと教えてくれたけれど、それを現実にするのは簡単じゃない。トニー・マルティンがマーク・レンショーやカヴェンディッシュらと前方にいるのを見た。僕はクフィアトコフスキーの後ろにいたんだけど、下り坂でカヴたちが後退したようだったから、僕が前に出て助けようとしたんだ。僕が前に出たとき、レンショーはじりじりと後退していった。でもカヴがいるんだから、トニーは大丈夫だな、と思った。だから、カヴを前方に押し上げるために、さらに引いた。でも、カヴも苦しそうだった。その時、僕らのほかにペテル・サガンやアレクサンドル・クリストフ(KAT)、フレフ・ファン・アヴェルマート(BMC)たちがいたけど、彼らにアシストはいなかった。だから僕は、いま仕掛ければ、最終スプリントに備えたい彼らは、追ってこないと考えた。一か八か、チームで決めて飛び出した。大成功だったよ。
初めてシクロクロス世界王者になったときくらいうれしい。まだ、実感はあまりないんだけれど、最高の気分だ。個人的にも大切な勝利だ。イーヌ、僕の妻は生まれたばかりの息子ルイスと一緒に家にいるんだ。ルイスが生まれてすぐに、ツール参戦のために家を離れた。だから数度しか彼を見ていないんだけどね…
この勝利をチームに捧げるよ。僕自身の、ロードレーサーとしての成長にとっても重要なステージだった。
チャンスをもらえて、本当に幸せだ。チームは僕の好きにさせてくれた。だから結果を出せた。この1年、チャンスに恵まれてこなかったから、ステージを獲れたことは大きな意味を持つよ。
トニーが落車した。クレイジーだよ。でも、ツール・ド・フランスでは、次のコーナーで何が起こるかなんて、想像できないんだ。トニーのことを思うと、とても辛い。チームには、彼にとって最良の選択をしてほしい」
―ズデネック・シュティバル
マイヨ・ジョーヌを着用するトニー・マルティンは落車により鎖骨を骨折。ツールからリタイヤすることになりました。



