「ユイの壁」が激しい争いを演出したツール・ド・フランスのステージ3。 集団内での位置どりが落車を避け、激坂でのステージ優勝争いを制する条件でした。
選手3名が病院に搬送されたクラッシュもあり、レースは一時的に中断されました。20分のニュートラルを終え、レースが再開したゴール前50㎞地点からペースが急上昇。平均時速44㎞で集団は走り始めます。ライバルをふるいおとしたいアスタナとティンコフ・サクソがリードしますが、ゴール前30㎞地点でその動きは抑えられ、「ユイの壁」までチーム間でのけん制が続きます。
ステージ優勝したのは、ゴール500m手前でアタックしたホアキン・ロドリゲス(KAT)。総合優勝を狙うアスタナプロチームのキャプテン、ヴィンチェンツォ・ニバリは同ステージを7位で終えました。ステージ後に総合首位に立ったクリス・フルーム(SKY)からは1分38秒遅れの総合13位につけています。
総合2位にはエティクス・クイックステップのトニー・マルティン。また、リゴベルト・ウランが総合7位、ズデネック・シュティバルが総合10位と、トップ10には3名のEQSライダーが入っています。
「昨日と同様に、チームメイトはいつも僕に寄り添ってくれた。ナーヴァスだったよ。集団にいる全員と同じようにね。ツール・ド・フランス第1週目はいつもそうさ。チームは、特に(ミハウ・)クフィアトコフスキーは僕のために100%の走りをしてくれた。彼は信じられないほどの走りを見せた。僕は数年間クフィのために走ったけれど、この2日間は彼が僕のために走っている。世界チャンピオンであり、チームのために献身的に走るクフィに感謝しているよ」。