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スペシャライズド公式オンラインストアが2015年9月29日(火)午前10時にオープンいたします!

公式オンラインストアのURL: specialized-onlinestore.jp  

あわせて新しい公式ブログも同時にオープン。

新公式ブログURL:specialized-onlinestore.jp/contents/blog 

今後はこちらの新しいブログから、最新情報を定期的にお届けいたします。

2015年1月27日火曜日

コンタドールのブエルタ優勝バイクが慈善オークションに出品されます

ティンコフ・サクソとスペシャライズドが共同開催するチャリティーオークションに、アルベルト・コンタドールが2014年の「ブエルタ・ア・エスパーニャ」で乗った「S-WORKS TARMAC」が登場します。入札開始時間は1月28日(水)16時00分(日本時間)の予定です。

[photo]写真のコンタドール使用の実車がオークションに出品されます

バイクのスペックは以下:

  • Frame: Specialized S-Works Tarmac 2015 
  • Size: 54
  • Stem: Zipp Service Course SL
  • Handlebar: Zipp Service Course SL
  • Groupset: SRAM RED 22
  • Cassette: SRAM red 22
  • Chain: SRAM Red 22
  • Cranks: Specialized S-Works (172.5mm)
  • Bottom bracket: Ceramic Speed
  • Pedals: Look Keo
  • Wheels: Roval Rapide 40 inches
  • Tire: Specialized Turbo team tubular
  • Saddle: Prologo CPC
  • Seatpost: Zipp SL Speed Carbon
落札者は、2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝バイクを手に入れることになります。


落札額は、非営利団体「Matonyok Parents Trust Orphanage」と「Arusha Cycling Club」へ全額寄付されます。
ティンコフ・サクソが14年11月に、チームビルディングで訪れたタンザニア。アフリカ大陸の最高峰「キリマンジャロ」があり、風光明媚な絶景が多い自然豊かな国。ですが、観光業は著しく成長しているものの、貧困が蔓延し、暮らす人々はさまざまな困難に直面しています。

Matonyok Parents Trust Orphanage」は孤児や育児放棄された子供たちの社会復帰をミッションとする非営利団体です。

タンザニアの孤児院の多くは、特に5歳以上の子供の支援に必要な物資や資金が不足しているのが実情です。孤児の多くが 5歳の誕生日になると孤児院から出て、路頭に迷います。2005年にとある夫婦が自宅で始めた孤児救済が発端の同団体は、2歳から17歳の子供を中心に、アルシャ村付近での支援活動を続けています。

Arusha Cycling Club」はタンザニア最強のサイクリングチーム。現在、「MTN-Qhubeka」で走る初のタンザニア人プロサイクリスト、リチャード・レイザーを育てたチームです。

設立から15年間、Arusha Cycling Clubはタンザニア国内におけるサイクリングの地位確立に貢献してきました。レースを企画し、自転車の修理を行い、タンザニアの若者に自転車の素晴らしさを伝えています。

自転車はタンザニアに娯楽をもたらすスポーツであり、欠かせない移動手段であり、そして1つのキャリア・パスとして、貧困から抜け出すツールでもあります。

オークションはティンコフ・サクソ公式ウェブサイトにて行います。入札期間は日本時間1月28日(水)16時00分から2月2日(月)4時00分までの予定です。オークション開始金額は3,000ユーロ。

オークションの詳細は、ティンコフサクソ公式ウェブサイトをご覧ください。(英文)

出品されるTARMAC は、コンタドールが14年のブエルタ・ステージ16と20を優勝し、総合優勝した際のパートナーでした。プロが乗るバイク自体が非常にレアですが、コンタドールのようなカリスマな選手がワールドツアーで総合優勝したバイクとなると、希少価値はさらにその上をいくでしょう。


このオークションを通じて、Matonyok Parents Trust OrphanageやArusha Cycling Club の取り組みが広まり、寄付が増え、彼らの活動がさらに飛躍することに、とても期待しています。

スペシャライズドやティンコフ・サクソ、そしてアルベルト・コンタドール本人にとっても思い入れの強いバイクです。落札された方は、このTARMACに乗るにせよ、飾っておくにせよ、大事にしていただきたいものです。何より、タンザニアの子供たちを支援することに誇りとよろこびを感じていただきたいと思います。


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